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川喜田二郎による関係の実例
関係の表示用にシールを作ってる、面白い

OCR用の写真、後で消す

関係線にも、今までにさまざまのバラエティのものが工夫されてきた。例えば、

1: 両者はほぼ同じもの。
2: 両者は関係が深い。
3: 両者は、因果関係、発生、大小、上下、授受、 その他の上で、序列関係を持っている。
4: 両者は相互に影響を及ぼしあっている。
5: 両者は著しく相互に影響を及ぼしあっている。
6: 両者は、反対の性質、対立関係などを持っている。
7: 両者の間に、かつて存した関係が切れている。
8: Bの事柄に支えられてAの事柄が存する。
9: AとBとは関係があるが、その関係は、あいまいであったり未知であったり、あまりに複雑・デリケート





A、B、Cなどは、同類としての関係を持つ。
CはADとも同類であり、別の意味でB・Eとも同類である。こういう二重三重の関係線を、クロ
スサークルと呼ぶことにする。
②添えことば関係線は関係のあるなしこそ指し示すが、どういう性質の関係かは物語らないことが多い。ところ
が、関係線に沿って、簡潔に一言その関係の性質を述べると、意味関連の内容が一段と鮮明になる。 接続詞にあたる
ものである。例えば、
―故に
- 何とならば
移転して案に相違して相反する
関連づけに次元を揃える必要はない。 KJ法の柔軟なよさは、例えば島の次元の高さの同じもの同士のみを関係
線で結ばねばならない、といった窮屈さのないことである。最高次元の島全体と、それに隣る島の中の一枚の元ラベ
ルとが、一本の関係線で結ばれても、すこしもさしつかえはない。同様に、ふつうの鳥どりを描きあげてから、さら
にクロスサークルをつけ加えてもよい


クロスサークルをKozanebaでどう実現するか
僕ならcloneを使う