人材に対して「尖った人材」「丸い人材」という表現がある

尖った石と、川辺などにある丸い石のイメージ

「尖った石が丸くなる」というたとえが良く使われる

「尖った人材が丸くなる」

ネガティブに解釈する人とポジティブに解釈する人がいる

ネガティブに感じる人の捉え方：

尖った部分は長所・得意分野

優れたエンジニアが大企業の均質化圧力によって「尖った部分」をすりつぶされ、凡庸な丸石になる

ポジティブに感じる人の捉え方：

尖った部分は若さゆえの協調性のなさ

尖っていると他の人とぶつかって無用な軋轢を起こす

もまれているうちに尖ったところが取れて、丸くなり「円満な性格」になる

この2つの解釈が独立とも言えないところが問題を深くしている

この二つは言葉でいうなら「スペシャリスト」「ジェネラリスト」が対応する。

see #スペシャリストとジェネラリスト