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ドッグフーディングの罠
自社製品Xを自分たちで日常的に使う(ドッグフーディング)
社内全員がユーザなのでノウハウの蓄積が市場平均よりはるかに早く行われる
その結果、社内の大部分の人が「市場の大部分の人にとって獲得コストの高い知識N」を持っている状態になる
ある目的を達成するために:
知識Nを持っている人にとってはXを使うのが低コスト
知識Nを持っていない人にとっては別の製品Yを使うのが低コスト
知識Nが高コストであるが故に「知識Nを得て製品Xを使う」も高コストになる


関連
>ドッグフーディングしている人たちは、いわばその対象の難しさに麻痺している
市場の多数派が認識するであろう「難しさ」を認識できなくなるんだな
その「習得が難しい知識N」に世界観という意味の「ヴェルタンシャウン」をあてている