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ゴールドラット博士の論理思考プロセス
ゴールドラット博士の論理思考プロセス―TOCで最強の会社を創り出せ! #邦題が変
原題: Goldratt's Theory of Constraints - A Systems Approach to Continuous Improvement
ゴールドラットの制約理論 ~ 継続的な改善のためのシステム思考的アプローチ

制約理論(TOC)の具体的な方法論を解説した数少ないまともな本だがタイトルが変
制約には物理的制約の他にポリシー制約(=人間が作り出している制約)がある
対立解消図は特に人間の意見の食い違いの解消に使うフレームワーク
仮に両者が同じ理想に向かっていたとしても、観測範囲の異なりによって、導かれる結論が異なることが起こりうる

現状を理解する
現状分析ツリー
制約条件を見つける
ボトルネック、律速段階、を見つけてそれを改善することが重要というのがTOCの根本コンセプト
つまり「変えるべき場所」を1つ見つけることが大事だと考えている
アイデアを作る
対立解消図
多くの場合、なんらかの対立があるから解決に向けて動いていない
nishio人と人の対立とは限らないと思う
背後にある暗黙の仮説を明確化することで解消する
未来実現ツリー
前提条件ツリー
移行ツリー

第1章 システムかプロセスか―システム全体を見なければ全体最適は得られない
第2章 制約条件の理論
第3章 TOC論理思考プロセス
第4章 論理の規定―堅牢な建物は基礎工事から
第5章 現状分析ツリー―制約条件を見つける
第6章 雲(対立解消図)―画期的なアイデアの創出
第7章 未来実現ツリー―明日のシステムを設計する
第8章 ネガティブ・ブランチ―最悪事態に備える
第9章 前提条件ツリー変革の障害を克服する
第10章 移行ツリー―仕事を割り当て、責任を明確化する
第11章 抵抗勢力を味方につける―人間的側面の論理