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アウトプットを焦ると劣化コピーになる
塩澤先生の民法IIの授業を聴講して、民法についてScrapboxにまとめる気はあんまりなかった
なぜまとめる気がなかったのか、改めて考えてみると面白い

新しいインプットをすぐにアウトプットすると劣化コピーにしかならない
自分の中で抽象化がされなければならない
時を置いて言葉が熟すのを待つ必要がある
言葉が熟すとは何か
他の入力や自分の経験と結合すること


不慣れな分野についての講義を聞いて大量の情報のインプットがあった時に、それを咀嚼する時間がないままアウトプットすることは、劣化コピーを作ることであってあんまり価値の高い仕事ではない。
まとめようとすることによって個人の中の知識の定着が良くなる効果はもちろんあるが、それはまとめたものを公表するかどうかとは独立(公表することがインセンティブになる人は多少いる)