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「混沌をして語らしめる」の社内勉強会で何を話すか筋道が立つと良い
keiあなたはこの会話で何がどうなるとよいのでしょう?
nishio「混沌をして語らしめる」の社内勉強会で何を話すか筋道が立つと良い
keiその「筋道」は、どんな「筋道」ですか?
nishio話を何から始めて何を経由して何に着陸するかということ
keiその「話」は、どんな「話」ですか?
nishio1時間の話。あーそうか、結局ボリュームが見積もれないから終わりが決められないのか
keiその「話」について、他に何かありますか?
nishioそれをすることによって僕の理解をしっかりしたものにしたい
keiその「僕」は、どんな「僕」ですか?
nishio別件でKJ法についての勉強会をやるので理解をしっかりさせておきたい
keiその「理解」は、どんな「理解」ですか?
nishioたしかに。受講者からの質問に答えることができ、その回答を聞いた受講者の今後の人生が改善されること。
keiその「回答」は、どんな「回答」ですか?
nishio受講者にとって納得感があるものである必要がある
keiその「受講者」は、どんな「受講者」ですか?
nishioKJ法自体は経験しているがイマイチすっきりとしていない人
keiその「KJ法」は、どんな「KJ法」ですか?
nishio確かにこれは雑にKJ法という言葉でくくられてるけど、解像度の低い概念だね。KJ法は目的ではなく手段なので、目的にフォーカスすると良いのかも
keiその「KJ法」について、他に何かありますか?
nishio意外と川喜田二郎自身の作品のうち9割程度はKJ法ではなく探検ネット
keiその「KJ法」は、どこにありますか?
nishio最初はパーティ学で紹介されて、その後発想法でロングセラーになり、いろいろ本が出て、20年後に「混沌をして語らしめる」がでた、今回読んでいくのはこの本
keiあなたが価値を感じているのは何ですか?
nishioよく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
keiその「語らしめる」と「混沌をして語らしめる」の関係は何ですか?
nishio同じ本を指してる
kei
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
この「混沌をして語らしめる」は、どんな「混沌をして語らしめる」ですか?
nishioKJ法に限らずW型問題解決メソッドや探検学、探検ネットの話に紙面を割いている
keiその「KJ法」は、どのあたりにありますか?
nishio3箇所に分散している、まず狭義のKJ法、それからグループでやることについて軽く触れて、累積KJ法
keiその「KJ法」は、何のようですか?
nishio川喜田二郎の言葉を使えば、無明の霧から抜け出す楽な手段だね
kei
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
この「混沌をして語らしめる」について、他に何かありますか?
nishio「混沌」というか「自分のキャパシティを超えた大量のデータ」を扱うことだね。それをネガティブな混沌だと認識していると心は無意識に情報をシャットアウトしていまう。大量のデータを「そこから何かが生まれてくるもの」つまり「語りかけてくるもの」と認識することによって「何を語るのかな?」という心の姿勢になることが有益
keiその「混沌」は、どんな「混沌」ですか?
nishio同じデータ量でもシャッフルされて四角く並んでいるよりは、関係のありそうなものが近くに置かれた方が新しいものが生み出されやすい、これはなぜかというと「近くに置く」という非言語的な方法で新しい情報の表現がなされていて「これはなぜ集まっているのだろう?」という問いかけが生まれ、問いが言語化を促すからだ
kei
> 「混沌」というか「自分のキャパシティを超えた大量のデータ」を扱うことだね。それをネガティブな混沌だと認識していると心は無意識に情報をシャットアウトしていまう。大量のデータを「そこから何かが生まれてくるもの」つまり「語りかけてくるもの」と認識することによって「何を語るのかな?」という心の姿勢になることが有益
この「混沌」について、他に何かありますか?
nishio混沌は重要なキーワードなので川喜田二郎が何と言ってるかもう少し掘り下げてもいいかもね
keiその「混沌」は、どこにありますか?
nishioラベル自体ではない、位置のメタファーで表現するなら「背後」にある「影」
kei
> 混沌は重要なキーワードなので川喜田二郎が何と言ってるかもう少し掘り下げてもいいかもね
あなたはこの「混沌」をどう知るのですか?
nishio言葉自体ではなくその背後にあるものに注意を向ける訓練が必要
kei
> 混沌は重要なキーワードなので川喜田二郎が何と言ってるかもう少し掘り下げてもいいかもね
この「混沌」は、どこから来るのですか?
nishio混沌をネガティブに考えている人は自分の外側から混沌がやってきて襲われると認識しているかもしれない。混沌をポジティブに考えている人は自分の内面から湧き上がってくる創造性の泉のようなものと捉えているかもしれない。泉もしくは植物のメタファー。
keiその「混沌」は、何のようですか?

なぜかScrapboxへのエクスポートが途中で途切れた


豊かな大地
nisbot
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
この「語らしめる」は、どんな「語らしめる」ですか?
豊かな大地から植物が生えてくる
nisbot
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
この「混沌をして語らしめる」は、どこにありますか?
僕の手元にはある、金額が高くて分厚いので多くの人の手元にはないが、内容は多くの人に届くことが有用なもの
nisbot
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
あなたはこの「混沌をして語らしめる」をどう知るのですか?
なぜ知ったかは忘れた。内容をどう知るかという点では、読めば良い
nisbot
> よく読まれている「発想法」と比べて「混沌をして語らしめる」には色々なアップデートがある、それが多くの人に知られれば、「発想法」の段階でうまく理解できなかった人にもより良い理解のチャンスができる
この「混沌をして語らしめる」に関して、何が起こるとよいですか?
小さい単位に刻まれて広く流通するといい
nisbot
それには「混沌をして語らしめる」に何が起こる必要がありますか?
刻む必要があるし、単に刻んだものが膨大に倉庫にしまわれていても意味がないので、必要な人のところに届ける仕組みが必要
nisbot
「混沌をして語らしめる」に関して、それができますか?
とりあえずいま目の前にいる「必要な人」に届けることを第一歩としてやるのが良さそう