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タブラ・ラサ
〘哲〙 〔何も書かれていない書板の意〕 感覚的経験をもつ前の心の状態を比喩的に表現したもの。人間の知識の起源に関し、生得観念を否定する経験論の主張を概括する言葉。
〘名〙 (tabula rāsa 文字の書いてない書き板の意) ロックデカルト生得観念に反対して、人間の心は生まれたとき全白紙の状態であり、経験からの印象により知識が成立すると主張した際に用いたことば。