Optional Variance Annotations for Type Parameters
v4.7から
in / out を用いてvarianceを明示できる例
Getter 型をcovariantとする場合は、型引数に out を書くtstype Getter<out T> = () => T;この
T を引数で使おうとするとerrorになるtstype Getter<out T> = (a: T) => T; // error Setter 型をcontravariantにする場合は、型引数に in を書くtstype Setter<in T> = (value: T) => void; State 型をinvariantにする場合は、 in out T と書くtstype State<in out T> = {
get: () => T;
set: (value: T) => void;
}こうすると
State はinvariantになる雑に言えば、
State<Cat> と State<Animal> のような型の間に部分型関係がなくなるちなみに逆順で
out in とは書けない構造的部分型にvarianceは重要ではないが、導入された理由 ref
読み手が理解するのに役立つ
その型のvarianceが即座にわかる
その型の型変数が使われる場所の意図が読める
推論のパフォーマンス向上につながる
TypeScriptは最適化としてvarianceを推論するが、その速度が上がる
推論に失敗することもあるので、その補助になる
例えば、深い相互再帰などがある場合 ref
>#WIP
書ける状況はかなり制限されているっぽい
関数の定義時には書けないのか
tsfunction add<in T>(arr: Array<T>) {
return [...arr, 'hoge'];
} これ、関数型にしか使えないのか？
以下のようには書けない？
tstype InvariantArray<in out T> = Array<T> // errorVariance annotations are only supported in type aliases for object, function, constructor, and mapped types
書けないらしい
というか
type で定義した時は制限があるという感じかinterfaceを使えば書ける
tsinterface InvariantArray<in out T> extends Array<T> {}