Indexedモナド
IxMonadはMonadの一般化である
i と o を同じにすれば通常のMonadを作れるモナド則を満たす
以下のようなことができる
複数のmonadic computationを適切な順序で実行する
指定した順序で実行できる
monadic computationで出力の型を変えられる
定義
通常のMonad型クラスに、型引数を追加したもの
hsclass IxMonad m where
return :: a -> m i i a
(>>=) :: m i j a -> (a -> m j k b) -> m i k b m i j a の型の意味 m は、moand通常のmonadにおける
m a の m と同じ a は、monadic computationによって生成される値の型通常のmonadにおける
m a の a と同じ i は、monadic computationを実行する前の型 j は、monadic computationの実行した後の型do記法
既存の
do は、通常のMonadのための糖衣構文なのでIxMonadを楽に書くためには、
元の
do の役割を無視して、IxMonad用の
do を使用する必要があるその実現方法
この記事が書かれた当時はRebindableSyntaxがなかった
ユースケース
途中で状態の型を変えるStateモナド
React Basic Hooks
指定した順序でパンやチーズを重ねていく
重ねる順番を間違うと型エラー
既存のHogeモナドをIxMonadで定義し直したものは、Indexed Hoge Monadのように呼ぶ
例
関連
参考
簡潔でわかりやすい
最初に読むと良さそう
>#WIP
全ての通常のMonadは、IxMonadで表現できる
hsnewtype MW m p q a = MW { unMW:: m a }
instance Monad m => IxMonad (MW m) where
ireturn = MW . return
ibind (MW m) f = MW (m >>= unMW . f) MW は幽霊型purs
purs(hs)newtype Indexed ∷ ∀ ix. (Type → Type) → ix → ix → Type → Type
newtype Indexed m x y a = Indexed (m a)
class IxApply ∷ ∀ ix. (ix → ix → Type → Type) → Constraint
class IxBind ∷ ∀ ix. (ix → ix → Type → Type) → Constraintなぜこのpackageのbindは引数が通常のモナドに対して入れ替わっているのか #??
hsclass IxApplicative m => IxMonad m where
ibind :: (a -> m j k b) -> m i j a -> m i k b1,2番めの引数が普通と逆になっている
>Indexed Monadと普通のMonadを型クラスで抽象化したパッケージ