名前呼び(call by name)、正規順序(the normal order strategy)とも言う

最左簡約とだけ言えばこれのことを指すはず

最も外側(最も左側)の簡約基が最初に簡約される

最も左側の「λ」が処理される

外側の関数適用から順に、引数を式のままパラメータに置換する

引数に書かれた計算式をそのままコピーする

非正格評価である

例

(\lambda xy.x)(Iu)(I(Iv))を最左最外戦略で評価する

抽象の内部での簡約を許さない

ので、以下の例では3つ目の簡約の前で停止する

無駄もある

以下の例では square(2) の計算が二度発生している