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最小化

minimalization
while文に対応する



定義
関数fが以下のように定義されるとき、fgから最小化で得られた、と言う
f(\vec{x})=\mu y[g(\vec{x}, y)]と表す
補足
f(\vec{x})の返り値は、yもしくは未定義になる
f(\vec{x})=yであるとは、下図のようになっていること
下表になるような自然数n_0,\cdots,n_{y-1} \ne 0が存在する






\vec{x}が与えられたとき、f(\vec{x})=\mu y[g(\vec{x},y)]を求めるアルゴリズム
手順
1. y:=0とする
2. g(\vec{x},y)の値を計算しようとする
この値をzとする
3. z=0のとき、yを答えとして、計算を終了する
4. y:=y+1とする
5. ステップ2へ戻る
z=0になるまで、永遠に2~5を繰り返す
逆に言えば、z=0になるまで、このアルゴリズムは停止しない
gが常に停止する関数であっても、fが停止するとは限らない
このアルゴリズムを見れば、g計算可能なとき、fは計算可能であることも自明にわかる



「関数のクラスEが最小化に関して閉じている」とは
\forall\lambda y\vec{x}.g(y,\vec{x})\in E\Rightarrow\lambda\vec{x}.\mu y[g(y,\vec{x})]\in E



何を表している?
部分関数の構成法?
何が嬉しい?
有界最小化との違い
μ演算との違い



参考