多項式時間還元
ただの
還元可能性ではなく、時間効率も考慮に入れた還元可能性
\alphaを\betaに多項式時間帰着可能である時\alpha\le^p_m \betaと表記する
\betaのほうが、\alphaより同等以上に難しい
このとき\alpha\le^p_m \betaと表記する
定義
\Sigma^\astの部分集合\alpha,\betaに対して
u\in\alpha\iff f(u)\in\beta
\alpha\le^p_m\betaと表記する
定理
\alpha\le^p_m\betaかつ\beta\in Pならば、\alpha\in Pである
証明
以下の2つのTMを用意して、結合して多項式時間TM Aを作る
\beta\in Pを計算する多項式時間TM B
Aにuを入力すると、
f(u)が計算された後に、Bが動く
なので、f(u)\in \betaなら1、そうでなければ0を返す
結果的にAは、\alphaを計算していることになるので成り立つ
参考