多重様相論理
multi-modal logic
A::= P|\lnot A|A\lor A| [a]A
この[a]が様相記号になる
\lang a\rang A:== \lnot [a]\lnot Aも導入される
多重様相論理の構造
各ラベルa\in Lに対して、R_aがある
世界は共通
世界の関係をw_1R_a w_aやw_1\xrightarrow{a} w_2のように書く
プログラムでの例
Lはプログラムの集合
Wは計算機の内部状態
w_1\xrightarrow{a} w_2は、
状態w_1で、プログラムaを実行すると、状態w_2になるということを意味する
[a]Aという論理式
プログラムaを実行したとき、aが終了したら必ずAが成り立つ、という意味
A\to[a]Bという論理式
Aが成り立っている状態でプログラムaを実行した時、aが終了したら必ずBが成り立つ、という意味