含意
implication
\rightarrow
ならば
真理値表 A | B | A → B | ¬A∨B |
1 | 1 | 1 | 1 |
1 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 | 1 |
0 | 0 | 1 | 1 |
1が真、0が偽を表す
A\to Bは\lnot A\lor Bと同値になる
上2つは、 if A then B
で理解できる
問題は下2つ
前提であるAが偽だった場合、そもそも「Aならば、」という前提が崩れるので「AならばB」は偽ではない。よって真になる。
このページの下の方の「含意の日常的な用法」のところを読むと理解できる
例
((A\to B)\land A)\to B
任意のA,Bについて、上記の式が真になる
違和感
「→」を「ならば」と読むことが分かりづらさの原因
だが、「ならば」の持つ特徴を「→」に反映させると自然と、我々が知る「→」になる