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タスク指向UI
まず行いたいアクションを選び、次にその引数としてオブジェクトを指定するようなUI
動詞→名詞という順序になっている
OOUIと対比して説明されることが多い
モーダルである



タスク指向UIの例示として挙げられるものには
「本当にタスク指向UIであるべき状況で、そうなっているもの」
「本来はOOUIであるべきだけど、(デザイナが悪いので)そうなっていないもの」
の2つがあることに注意するmrsekut
『オブジェクト指向UIデザイン』は基本的に後者に対する指摘をするスタンスである





(良くない)タスク指向UIの例
飲料の自動販売機
最初にお金を入れて、「商品を選択するモード」に移行した後に、
目当ての商品を選択する
牛丼チェーン店の入り口の注文パネル
とあるビデオカメラのメニュー
『オブジェクト指向UIデザイン』 p.20~
とあるフードデリバリーサービス
『オブジェクト指向UIデザイン』 p.25~


意図的なタスク指向UIの例
タスク指向UIが向いているケースのいくつかの例示
ATM
>ユーザーの行動をあえて制限することで合目的性を高めるパターンです p.20
オブジェクトがそもそも1つしか無いので、オブジェクトを先に選択する必要がない


アンチタスク指向UI
問題点 ref 『オブジェクト指向UIデザイン』 p.18
日常生活の動きと逆なので不自然
モードが発生する
自販機では、お金を入れることで「商品選択モードになる」
途中でやめたくなった時におつりレバーを押さないといけない
操作の自由度を奪い、余計な手続きを増やす




言うほどタスク指向のサービスってそんなに多いか?
著者的には8割はそれらしい
タスク指向とOOUIの明確な違いを認識しないと、ここの認識が食い違うなmrsekut