シークエント
sequent
A_m, B_nを論理式の並びとした時、以下の形の式をシーケントと呼ぶ
A_1,\cdots,A_m \vdash B_1,\cdots,B_n
だたし、m,n\ge0
これに以下のような論理式を対応させる
A_1\land\cdots\land A_m \to B_1\lor\cdots\lor B_n
シーケントの真偽は、それに対応する論理式の真偽によって定義する
特に
m=0のとき、
A_1\land\cdots\land A_mは\topと考えられる
\vdash B_1,\cdots,B_n
仮定無しで、無条件にB_1\lor,\cdots,\lor B_nが導かれる、という意味
n=0のとき
B_1\lor\cdots\lor B_nは\botであると考えられる
A_1,\cdots,A_m\vdash
A_1から
A_mまでを仮定すると
矛盾が導かれる、という意味
m,n=0のとき
\vdash
\top\to\bot
これは\botと同値
無条件に矛盾が導かれる、という意味
参考
かなり丁寧に色々書かれている