>コンソールの上にあるツールバーでコンソールに表示する内容を管理します。左上の「スクリーンを消去（Clear Screen）」ボタンでコンソールのコンテンツを削除できます。次の4つのボタンでは、エラーメッセージやログメッセージ、スクリプトメッセージ、入力エコーの表示を切り替えられます。特定の種類のメッセージのみ表示することで、夜中の3時に締め切りに追われている場合でも、必要なものをすばやく見つけられます。

>次の3つのボタンで、入力スクリプト言語を選択できます。Lua 5.1はデフォルトで、Fusionにインストールされています。Python 2.7とPython 3.6では、コンピュータに適切なPython環境をインストールする必要があります。

>コンソールのスクリプトは瞬時に実行されるため、入力言語はいつでも切り替え可能です。コンソールの一番下は入力フィールドです。ここにコマンドスクリプトを入力して、現在の状況に対して実行します。一度に入力できるスクリプトは1行で、瞬時に実行されます。スクリプトの詳細については、「Fusion Scripting Manual」を参照してください。

>FusionScript

> スクリプトは、生産性を高めるために欠かせない手段です。スクリプトは、特にプロジェクトやワークフロ

> ーに特化した新機能の作成や反復作業の自動化が可能です。

>Fusionでは、スクリプトによってコンポジション内のノードを再配置したり、キャッシュを管理したり、複数の出力ファイルを生成して配信したりすることができます。Fusionを他のアプリと連携させて、アーティストの時間を記録したり、メールを送信したり、

> ウェブページやデータベースを更新したりすることができます。