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週間連載は過酷

2001-2006 鈴木信也
ネームは寝不足だと無理だけど作画はいける
原稿中の作家は眠くて不機嫌なので怖い
あらゆる方法で眠気と闘う
15分だけ寝てスタッフに起こしてもらう
目覚ましを大量に使う
目覚ましがなくても緊張してるから起きれる人もいる
水風呂でネーム
AVを流してペン入れ

ペン入れの大部分をアシスタントに任せる
意外とやっている先生がいる
自分がアシスタント時代に先生が任せていたのを見て取り入れた


> 藤本:僕の机の周りに沙村先生の作品が置いてありまして、大体いつも見ながら描いているんですけど、原稿がやばいって時だと見る余裕が無くて。全然真似できていないんです。人物の構図も余裕がなくて。凝った構図ですとページをめくる時に迫力があって、それだけで絵になるんですけど、下描きから時間を使ってしまうので無理だなと悔みながら…。本当はもっと雪もちゃんと描きたいんですけど、時間がなくて。人間がしゃべる時に吐く息も、本当は白くしたいんですが締め切り1日前とか死にそうになりながら描いていて、「もう俺も吐く息白くなくていいや」って思っちゃって。だめですよね。妥協しまくっていてすごく残念です。
> 沙村:「こうしたかったのにこうできなくて残念だ」という気持ちをずっと覚えていれば、いつかきっとできるようになりますよ。 今の連載が終わって次を始める時には、絵が必ず1枚脱皮しているはずですから。何も考えずに無神経になってしまうよりは「こうしたかったのに悔しい」と思っているほうがずっといいですよ。