generated at
美術における黄金比、だいたいどこにでも当てはまる説
幾何学的な説明は
a : b = b : (a + b)が成り立つときの比a : b
近似値:1:1.6180

構図の話をすると黄金比の話題を目にする機会がある
岐阜県教育委員会
レオナルド・ダ・ヴィンチ
黄金比といわれているが、黄金比ではないという検証

ただ適当にやっても当てはまることがあるのでよくわからない
この比率が他の比率より美しいのかもよくわからない
「美しいと思っていた。理由がわかりスッキリした」というコメントが結構あって面白い
自分は「こんなものはどこにでも当てはまる」という風刺だと思った
数学的構造
葛飾北斎の絵にあてはめたもの
方向やスケールは関係ないの?なんでも当てはまってしまうのでは?
これも当てはまっているのは終端部だけだし、長方形の横をもっと長くしたら当てはまらないからあうようにフィッティングしてる。長方形がはみ出ていい理由は?
いずれかの局面が部分一致していれば当てはめることができてしまう
で、どれが一番綺麗だって?
この中には4つの四角形が黄金比で含まれているが、実験をしたところ、最も綺麗と回答されたのは全く別の四角形だった
実験のリファーがないのでどの実験か不明
美を定義するのは難しい
黄金比は自然界には色々現れるが、それだけで美が説明できるものではない


説得力がある例
なるほど

ゲーム会社のデザイナーでもこれを信じている人がいるようだ(逆に「ギャグでしょ?」という人もいる)

黄金比だああああ

個人的には嘘だと思っている
安定感がある比率はあるが、絵によって異なる
どこかにあてまはるものはあるし、普通にズレてるし、無理やりの当てはまりを感じる
絵の中に視線を彷徨わせたい。このとき、画面を主従に分けるときに、重要度が5:5は主題がわからない。1:9はキツすぎる。5:8ぐらいはいい塩梅。