終身雇用がなくなるとどうなるか
闇
退職金
長く勤めないと利益が得られないインセンティブ設計
年功序列(光と両面性を持つ)
光
安定した収入を前提にお金をブーストできる(将来を担保にできる)
住宅ローンがそれ
将来的な収入/支出の計画が立てやすい
同様に、安定した収入は安心感を産むので、貯蓄しすぎずに計画的に消費が回る
闇
能力がないと給料は低いまま(格差は拡大する)
「メリハリがある給与体系」というのは、「使えない人」はやすく使い、「使える人」は高給を出すということ
起業が人を育てるメリットが薄くなる
勉強は自分のお金と時間でしなければいけなくなる
今も実態としては多くの中小企業ではそうなっているとは思うが、さらに加速する
本来は一生勉強なのでどこでも勉強したい
小さな学習はみんなしているはず。新商品が出たら使い方を覚えるし、UIが変われば使い方を学ぶだろう
光
年齢が関係なく、能力にあった給与が与えられる
これは、わからない
比較項目 | 終身雇用 | job description | 傾向 |
給与 | 年功序列 | 能力に応じた給与 | 給与格差は大きくなる? |
メリット | 賃金が予測がしやすい | 被雇用者の納得感が高い |
デメリット | 長く勤めるほどNoが言いづらくなる | 常にクビを恐れる |
消費 | 計画しやすい | 防衛的になる | JDだと社会に出るお金の量は減りそう |
企業の人材育成 | しやすい | しにくい | 長くいるなら育てる価値あり |
給与・待遇交渉 | 労働組合 | 個人 | 個人と企業の直接交渉は個人に不利 |