映像研には手を出すな!
TVアニメ
1話
序盤の田舎を車が走っていて子供がいるシーンで
千と千尋の神隠しをどうしても思い出してしまう
落書きがアニメになっていくのが視覚的に面白い
ごちゃついた街、好き
崩しの美学
妄想と現実を行き来する
頭の中に作りたい世界が広まっている
設定厨の浅草と人物画が描きたい金持ちの令嬢が出会い、合作をする
金目的の金森氏はアニメ素人の視聴者目線
「財閥の令嬢なんだって」みたいな中学生の噂と、「財閥はGHQに解体されただろ」と返す浅草氏の普通な反応のギャップ
2話
令嬢が親に反対されていてアニ研はダメなので映像研を作る
機構に対する理解の甘さを指摘する浅草氏
中割りの話(均等分割したら絵が変になる)
メインキャラクターは3人
金森
銭稼ぎに長けている
ドライな部分を全部担当
損得勘定で動くように描かれているので、大人が見ると感情移入しやすいのはこのキャラクターかな
浅草
設定を考えるのが好き
「映像研」では全編を通して、浅草の想像が画面に出る
金森とは中学時代に知り合い共生関係となる
映像研の監督的立ち位置で、作画をしつつ全てを監修する
情熱駆動
水崎
役者夫妻の娘
自身もタレントとして有名だが、役者ではなくアニメーションを作ること興味が勝っている
動きの専門家
情熱駆動
(百目鬼)
音の専門家
最後の方にちょっと出てくる
3話以降がぐっと面白くなってくる
作画の動きのこだわり
カメラの動きの演出
音響の有無で受ける印象の違い
監督の仕事
職人気質の浅草が他人に指示を出さないと政策は進まない
自分でやる方が早いが、スケールしない
他人を動かす
他人に伝える
他人にわかる言葉で説明する
他人の気質を把握して調整する
制作をドライブする金森の役割
職人のケツたたき
スケジュール調整
渉外
予算獲得・会計管理
労働環境の構築
プロモーション
コンテで世界を作る
無駄な尺がない
尺を余らせて感動的な音楽を長く入れて徐々に盛り上げるとか
メッセージをスパッと伝えて、シュッと終わる
やりたいことがいっぱいあるのをぎゅっと詰めている印象
6話
産みの苦しみ
9
金森さんは一言多いのが学生らしい
相手の感情
譲歩させる交渉相手に悪く思われるのは悪手
10
脳みそからアイデアがどんどん出てくる監督
しかし現行作品の設定にまだあやふやなところがある出てこない
成長する浅草
監督を絞める金森
まだ決まっていないことを詰めていく
後工程に影響するからせかす
最後の音のカット、かなり時間を費やしている。4回ぐらいやった。重要なシーンなのかな?
特に重要なシーンではなかった
湯浅作品を追っている知人曰く、湯浅作品はこういうのがあるらしい
11
45日前
まだ決まってない設定がある
なぜ戦うのか?根源的なところが決まっていない
断片的な映像が先行している
最後のアニメは今までの動きの伏線が回収される
街自体の背景美術自体が伏線