旧約聖書
>『新約聖書』の『コリントの信徒への手紙二』3章14節などの「旧い契約」という言葉をもとに、2世紀頃からキリスト教徒によって用いられ始めた呼称である
イエス・キリストが新しい契約(新約)をもたらした
クルアーンに旧約聖書の話が出てくるので、旧約聖書の多くを認める
しかし改竄されたと考えている
クルアーンの方が旧約聖書より上だと考える
預言者はムハンマドの方がアブラハムよりエライと考える
>『コーラン(クルアーン)』によれば、アブラハムやモーセ、イエスはみな預言者であり、その最後にして最も優れた預言者として現れたのがムハンマドであるとしている。
預言者アブラハムが共通に信仰されている
違い観点 | ユダヤ教 | キリスト教 | イスラーム教 |
旧約聖書の位置づけ | 唯一の正典(タナハ) | 聖書の一部(新約と共に) | 尊重するが改ざんされたとみなす |
最重要な経典 | トーラー(モーセ五書) | 聖書全体(旧約 + 新約) | クルアーン |
旧約聖書の解釈 | 文字通りの解釈と伝統的解釈 | キリストの予型として解釈 | クルアーンと一致する部分のみ受入 |
アブラハムの位置づけ | 民族の父祖 | 信仰の父 | 重要な預言者の一人 |
アブラハムの子孫の強調 | イサク系統 | 霊的な信仰の継承者 | イシュマエル系統 |
アブラハムの重要性 | 民族的アイデンティティの源 | 信仰による義認の模範 | 純粋な一神教の起源 |
律法の扱い | 厳格に遵守 | キリストにより成就 | シャリーアとして再解釈 |
預言者の位置づけ | モーセを最高の預言者とする | イエス・キリストを神の子とする | ムハンマドを最後の預言者とする |
モーセ5書
歴史書
詩歌
預言書
古代ユダヤ教では三部構成
トーラー
ネビイーム
ケトビーム
多くの著者はわからない。長年の書記の結果
トーラーは基本知識として知っておきたい
それ以外は割と同じような話が多くて飽きそう