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日本列島VR

2020年末に配布があった

衛星写真を使っていない
季節や天候、雲などが固定されてしまう
ハリボテ感が出る
CGならリアルに水面の反射などが作れる
国土地理院の3D地形データをUnityでリアルタイムレンダリングしている
標高、市街地、道路、河川、鉄道などをモノクロ画像として作成
>「森林と畑の境目などは植生データを持ってきているわけではないので、傾斜や標高を見て推測で作成しています。それをUnityに持っていってレンダリングしています」
プロシージャルな素材を組み合わせて情報量を増やす
Substance Designerで作っている
素材の生成はSubstance Material。そのまま使うと重いのでShader Forgeを使ってシェーダで生成
>パラメータ変更時に再生成が走るのですが、高解像度で再生成が走ると重くなってきます。1ブロックや2ブロック程度ならまだしも、日本全国分を一気に再生成するとなると現実的ではありません。
Terrain自体はUnity標準を使用
>ブロックとブロックの境界部分にスキマが見えることがあるため、スキマを自動的に平均化し埋めてくれるTerrain Stitcherというアセットも使用しました

課題
地表での解像度が低い
実データの解像度としてはおおよそ10m/pixel
>テクスチャ的には森林や畑などもっと細かいマップを出しているので見た目上はもう少し解像度は高いように見える
構造物のデータがない
>「全体を一律的に作成していますので、たとえば羽田空港も一面畑になっていたり、火山も畑になっていたりしています。このように局所的にユニークな地形や構造物に関しては手作業を加えるしかないと思っています」