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哲学
入門書
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B.C. 600 ギリシャ 民族ごちゃまぜで、みんな色々信じていた。矛盾もたくさんしていた
タレス「世の中を合理的に考えようぜ」という考えがバズる
タレス自身は「この世は水で出来てる」と考えたが、これはバズらなかった
「この世は火」「風」みたいなフォロワーがうまれまくった
デモクリトス「この世は原子でできている」←未来人か?
立証できないし、バズらなかった
ソフィスト「どうせ何が正しいのかわかんねーから、論破したやつが勝ち」
このスタイルは現代でも議論の主流であると思う
公演すると金がもらえるし論破が楽しいので無限にレスバトルした
ソクラテスなぜなぜ5回みたいなの(問答法)でソフィストをやりこめた
結果、反感を買って殺された
ソクラテスの弟子プラトン「イデアを探求することが、世の中を合理的に考えるということだ」がバズる
プラトンは問答法を自分に使った結果、「この世は俺たちに認識できないイデアでできている」と考えた
「世界はプログラムでできているが、俺達はプログラムを認識できない」みたいな感じらしい(この場合プログラムがイデア)
プラトンが一般的なことを言ったので、以後、哲学の歴史はプラトンの言っていることに補足を入れているようなものになった
プラトンの弟子のアリストテレス「この世は俺たちが見たまんまだ!観察すればこの世を知れる」
ソクラテス・プラトン・アリストテレスの系譜は大きな影響を与えた

キリスト教がバズった結果、哲学がオワコンになった
〜1000年後〜
キリスト教は世界中で信じられるようになった
アラビアで哲学が流行っていて、ヨーロッパに逆輸入された
あらものに問答した結果、あらゆるものは本当か嘘かわからんが、自分の精神はあると考えた
自分の精神がなくなったあと、この世界はあるのか?ないかもしれん。でもこの意識はあるじゃん!
デカルトのフォロワーが現れたが、よくわからんものも増えた
カントは哲学の扱う範囲を人間が認識できる範囲に限定した
カント「人間の認識を超越したことなんか、知りようがないんだから考えてもしょうがなくない?」
哲学は人間が認識できる範囲のことをやるべき!
このように分野を限定した結果、カント以後は実用的な哲学が生まれていく(カント以前/以後で分けられる)

弁証法の系譜
フロイト この世は物質しか無いが、認識している俺達の意識は無意識が作っている

キルケゴール 自分の存在が世界であり、どう生きるべきか考えるべき
ニーチェ 自分の存在こそが世界で、俺達はすげえやつになるように生きていくべき

人間にとっての実用性がすべてだ

山川の倫理用語集