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劇場版 SHIROBAKO

2020
SHIROBAKOの4年後
見切り発車で製作していた自社オリジナルアニメに予算がつかなくて制作中断、社長が辞めて仕事がなくなって人を雇えなくなり、元請けができない弱小スタジオになったムサニ
そんなおり繋がりのある出資者が発注していた元請が全然仕事をせず、劇場版公開10ヶ月前になっておはちが回ってくる
宮森はプロデューサーとして作品を手掛けることになる

ネタバレあり感想

3回ぐらい泣いた
冒頭の車がボロボロで競争すらしないところ
1話のセルフパロディ
納期とこだわりの鍔迫り合い(でなんだかんだでこだわりを選ぶ)
ここの太郎のシーン、正論パンチで好きすぎる
ここ以外にもある
遠藤くんの奥さんの爪が欠けているところ
キャラクターの成長
管理監督をする視点
師匠に商売敵扱いされる
師匠の原画をチェックする
劇中劇が終わるところ

宮井さんの「軽くご飯行きますか?」の流れからの焼肉、そして会社の愚痴、特に根拠のない逆転勝利を夢見て3次会→朝の流れ好き
最後の方はもはや相手に話しているのではなくブツブツとひとりごちている
感情的なぶつかり
途中、劇中劇が終わるシーンでスタッフロールが流れて「え?!」となるのだが、これは作中劇の問題のメタ演出になっていて感心した
決意を固める所のミュージカルパートの音MADが突き抜けててよかった
「勝ち負けは関係ない」のところで全員ぶっ飛ばすの面白すぎる
前作で擦られたアンデスチャッキーほか、ムサニアニメがたくさんマッシュアップされる
げ〜ぺ〜う〜、流石に舐めすぎ。できてない上に態度もでかいのはNG
とはいえここは出資者が自分でもいうとおろ脇が甘かったところで、通常ムサニに発注する前に法務確認があると思う(つまり終盤に驚いていることに驚いてしまう)
小笠原さんの健康管理
好き・楽しいだけではなく何を成し遂げたいのかがないとおそから早かれ潰れるというが、このメッセージがまだピンとこない

作中の要素が多すぎてびびる
ただでさえ登場人物が多いのに加えて
ムサニのアニメがでてくるミュージカル
メインの劇中劇
時代劇
キャラクターを増やすいうことは大変なのに…
キャラクターデザインが必要
作画の注意事項が必要
色彩設定が必要