万引き家族
2018
見たところ
一言でいうと
絵作りと話がねっとりとしていてよかった
万引きという反社会的行為にどう共感させるかの演出上の仕組み
万引きのシーンから始まる。観客は普通この行為には抵抗を覚えるので、共感してもらう必要がある
すぐ、貧しい家族のシーケンスになる。さらに、団地のベランダにいつも出されている子供をかわいそうに思って保護してしまうシーンが入る。コロッケを食べさせて返そうとするが、男女の激しい喧嘩が聞こえ、結局返さずに自宅で一晩開けさせてしまう。このような家族と人情要素によって共感させるしくみをつくっている
感想箇条書き
汚い部屋見るの好き
結構聞き取れないセリフがある
鏡越しに女の子を見る風俗店、こういうのがあるのか〜と思った
モブでも欠けた人がでてくる(客)
海でのおばあちゃんのシーケンス長いな〜これは嫌な予感と思ったらやっぱりそうだった
家族ってなんだというのは明らかにテーマの一つ
お互いの幻想が守られていなければいけない
おばあちゃんが旦那を取られた家に行ったのの、オーストラリアにいっている上の娘のくだりが理解しきれなかった。オーストラリア行ってないじゃん。勘当?
おばあちゃんが金目当てに女の子に近づいたことになる理屈がわからなかった
ここで終わるのか…
EDの音楽が不協和音になったりくっついたりするのいい
少年以外は幸せになってない気がする
最後の台詞は「ごめん」?