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レイアウト、基本の「き」
佐藤直樹(アジール) 著
発売日:2017年4月刊行

想定読者
デザイン未経験者
よいところ
すべて実例こみで視覚的に理解しやすい紙面設計になっている

内容メモ
chapter 1 全体構成
p.10 レイアウトがうまいとはどういうことか?
心理的な知覚を把握して、自然にそれを織り込んだデザインができること基素
●を紙面の真ん中に置く
意識して見ることから始まる #観察
p.12 読みやすいさは、読みやすいように作ってあるから生まれる
約物、字間、行間、アキ、
本書では、「判断の分かれ目」と「選択肢」の事例紹介をする
何を一番に伝えたいのか?
文字の大きさ、位置関係、強さ(色)で強調
面の分割
要素の配置
例:「タイトル」「キャッチコピー」「本文」「写真」の4要素なら面を4分割
製作時にはスペース(余白)にこだわれ
強調=拡大は基本だが、周囲のスペースを含めて考える
余白を作ると上品になる
ガイドラインを使う
複数ページでの統一感の出し方
物理書籍の制約
ドブがあるなら重なりを意識して作る

chapter 2 書体
本文でよく使われる
イメージ:伝統的
オールドスタイル
懐が狭い
かなが小さい
例:秀英明朝(100年前の書体を改刻)
モダンスタイル
イメージ:モダン
かなも漢字もサイズいっぱいいっぱいに作られている
かなが漢字より小さい
実例
本文向けのセリフ体4つ
Century GothicはAdobe Fontsにある
デザイン書体
平体長体は5-15%が目安
行送りは文字サイズの1.5~2倍程度
行長が長いほど、行送りも大きくする
単位はH 1H=0.25mm
Qと同じだけど単位は勘違いしにくいように文字を変えてる?
字送りを全て同じ詰め方をする
目次やリード文を目立たせることができる
本文には向かない
欧文や数字は和文より小さいので110%とかで組む
拡大したときに同じ太さになるようなフォントを選ぶ


誤植
P.67 下段キャプション
平→長