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フリースタイルのラップ
8小節(や16小節)ビートに合わせて、数ターンの言い合いをするターン制コミュニケーションの極北
ラップなので韻を踏む方が得点が高い
母音の引き出しを持ってる
頻出単語がある
即興でうまい返しをした方が得点が高い
観客が勝ちだと思った方が勝ち
言い負かした方が勝ちがち
論理的に勝ちとかではなく勝利宣言でなんとなく勝つこともある
後攻の方が有利らしい
アンサーのチャンスが増える

Aメロをバースという
手持ちのバースがいくつもある
そこからremixする
「俺のバースで喋んなよ」


聞き取りやすいし音楽的
色々みた中だとこれがかなり音楽的
1発目は用意してきたネタの披露になっている
これぐらい複雑なrhymeだと準備が必要で即興では出てこないので、相手もわかってそこをついていく
「用意したものだしちゃってカッコ悪いぜ」みたいな闘い方になる
基本的に煽り合いだけど、リスペクトしあって仲良しになることもある
2ターンのSIONの曲が9年前の1ターンと同じで、そこであえてRが先行を選んで同じようなバースを唱えている
9年前に負けた偉大な相手との戦い
これはベテランの因縁のバトルらしく、戦いながら泣き、やり切って引退してる
おっさんは比較的プロレス的な煽り合いだが、罵倒が飛び交って喧嘩みたいになることがある
罵倒になると音楽的な面白さが無くなって面白くない
魂をぶつけていく感じのスタイル
対応力がすごい
漫画のネタが多い?




大会
UMB
全国で予選をし、県代表が戦う
戦国MCバトル
YouTubeに公式動画がよく上がってる
KOK KING OF KINGS
>UMB・KOKは全試合が収録されたDVDが販売されている
凱旋MCバトル

認知の歴史
>フリースタイルダンジョンの影響で、MCバトルが一般的に認知されてきた頃だと思います。
> CreepyNutsがメジャーデビューした事もあり、一気にMCバトルシーンに、人とお金が流れ込んできた時期です。
> それまでHIPHOPを好きになる入口として、MCバトルが機能していたことはありませんでした。
> 少し前までは、ヘッズにHIPHOPを聴き始めたきっかけを尋ねると「地元の先輩が聴いていたから」「親が聴いていたから」「8mileを観てから」「テレビやラジオでZeebraの曲が流れてたのを聴いてから」というような、理由が多かったように思えます。
> そして、ある程度有名なラッパーの音源を聴いていくうちに、MCバトルというものを知る...といった流れがあったと思います。
> 一方、あまり知名度のないラッパーがMCバトルで結果を残すことで名前を売り、音源を聴いてもらう...という相互の循環がありました。
>2017年頃から、「バトルラッパーはバトルラッパー」「音源ラッパーは音源ラッパー」という棲み分けがなんとなく出来てきてしまいました。
高校生RAP選手権は11回以降ライブが無くなった
MCバトルを楽しむ層が増えたのでMCバトルラッパーはMCバトルスキルを磨いた
音源を重視するラッパーはUGCプラットフォームで発表
HIPHOPと聞いてイメージする音楽が入った時期によって違うものになった
>王道的なHIPHOPのヘッズはバトルヘッズや、TikTok系でバズったラッパーしか聴かない人たちを嫌悪するようになっていきます。
オタクあるある基素