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フェライトコア

ケーブルの先端についているノイズ除去のための部品。フェライトの塊

導線とフェライトコアがインダクターを構成するのでLPFとして働く
>フェライトコアで構成されたインダクタに電流が流れるとフェライトコアに磁束が発生して電流のエネルギーが磁気のエネルギーに変化されますが、電流の変化に伴ってこの磁束は再び電磁誘導によって電流に変換されます。このとき、磁束のエネルギーのすべてが電流のエネルギーに戻るのではなく、一部は磁気損失として失われます。(ヒステリシス損といいます) このため、導線を通ったノイズ電流の一部は磁気損失として失われてエネルギーを失います。
データ電流の時期損失は?
図のR成分(時期損失)を見ると低周波ではさほどインピーダンスが高くないが、高周波だと損失している。ということはデータ電流だとヒステリシス損も小さいのか
>フェライトコアによるノイズ除去の働きは、高インピーダンスによる電流制限効果よりも磁気損失によるノイズエネルギー消費効果のほうが顕著になります。