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ゼロから始める政治

基素が政治ニュースを掘り下げた記事につけるタグ
以下のような考えから作成するようになった

以下は思ったことを羅列していて、整理されていない

課題感
そもそも興味がない(人生において緊急度が上がらない)
自分が変えられないgivenな制約だと思っている
背景知識が説明されない(足りない)
補足資料をWebで公開してくれるとありがたいのだが
いわない戦略になってしまっているのかもしれない
言っている本人は理解できているのだろうか?
「政治的」な発言は読み解け無い
政治は「正しいこと」を言うのが目的ではなく、ある信念を実現するということが大事になってくる。このためには他人を動かすことが正確な説明より重視されるのが通常のように見える
公約を8割以上実現できている政治家が一体何%いるのだろうか?「公約をだいぶやってるね」と評価されている人を私は見たことがない。もちろん見たことがないだけの可能性もある
状況は流動的に変わるから、4年前の公約が4年後には正しくないかもしれない、という事実だがそれをいったらどう評価すれば良いのか?という言い訳も使える
つまり、評価のフレームワークが全然固まっていないか、フレームワークが周知されていない
条例などは議決によって決まるので、一人でできることは限られている(事実)。実際には議員みんながいいと思っているものや、みんなはどうでもいいと思っているが、数名が積極的に根回しした結果決まることもあるだろう。それらを我々は知ることができない。
政治家は本当のことを大事にメモっておいて死ぬとき(あるいは影響が小さくなった数十年後に)に真実を出版してほしい
アメリカでは大統領図書館で公文書は保存されている
正史がどこにもないと、後から歴史評価ができない。政策は歴史的に反省されなければならない
この意味で(程度はあっても)エクスキューズされる嘘が交じる。あるいはみんなが嘘つきになる。
Twitterで感情を煽る政治ツイートが流れてきたときに、事実を確かめて次の予測の材料にできない
「これはXXなので誤り」というような整理ができれば、ストーリーとして積み重なっていき理解が深まる。しかし、現段階ではニュースがたくさん並んでも理解が一切深まらない(=読むだけ無駄なので関わりたくない)
感情を煽っている時点でそのツイートはいいものではない
社会運動などをするときには他人を動かす口八丁のスキルも必要なのかもしれず、一概に悪いともいえないが、個人的には根拠なしに感情を煽られるのが好きではない。
政治家の影響力は強い
国会で法律を決めることができる
法律はすべての人に影響がある。ほとんどの人は、そんな他者への影響力の行使は死ぬまでの間に1回もやらないだろう。
>国政調査権」。政府には説明責任があるので、これを使うことで国会議員は委員会や本会議における質疑、質問主意書提出等の形で、総理であろうと大臣であろうと直接質問をすることができます。どんな民間人でも、国会議員となれば、たったひとりでも国権のトップに質問をすることができるのです。
> 国会図書館は政策作成のサポートをしてくれる場所です。書籍の貸し出しというのは実は二義的なもので、本来の目的は立法のサポートにあります。多くの調査員がいて、事務所よりの調査依頼・要望に対して、即座に対応をしてくれます。例えば、海外の事例など大きなものを調べる際には非常に役に立つ機関なのです。
自分が雑な理解をしているうちは国が良くなる(そして結果的に多くの国民の生活が良くなる)ことはないと考えた
実際のところわたしの1票で何かが変わるわけではない
しかし、全国民が政治に無関心な状況を考えてみると、それは地獄の道であることは明白である
意思決定を専門家に任せる、ということは医療などでは普通に行われている
一方、政治家には免許など必要ないし、専門知識の有無も問われない
無関心であるということは、自分の意思決定を代行する人をきちんと選べないことを意味する(極端なことを言えば、サイコロをふって投票する人を決めているようなもの)
決定権(投票権)を持つ人が何もわかっていない状況は、上司と部下にたとえることができよう
あなたの仕事について何もわかっていない上司(政治やあなたの活動に無知なわたし)があなた(政治家)を判定する。あなたは上司に「これをやりました」と主張することになるが、自分を少しでも良く見せるために嘘にならない範囲で誇張せざるを得ない。また、正しく理解してもらえているわけではないという感覚が常にある。
半数の上司は評価自体を放棄している(投票率)。
中にはわかっている上司もいるが、多くはない(有権者のうち有識者の割合)
上司はあなたのことを理解する時間がもったいないと考え、TVやニュースの報道、他の上司の評判を聞いてあなたの評価を決める
この例えの反対意見
給料もらってるわけではないから仕事ではない。時間は限られている。
たしかにそうだ。ただし、我々が従わなければならない法律やそれによって生まれる社会的な規範は我々の実生活に直接影響する
じゃあ少しは関わってみるかと考えた。
どんな天才でもどんなアホでも1票は1票である。考えることを他人に任せるのはいいことではない。
もちろん、厳密には1票には格差が出てしまう
個人的な目標
事実を知り、根拠のある視座で投票や政治的発言をできるようになる
当然根拠が崩れれば、意見は変わる

政治の話題がTwitterで嫌われる理由はある。一方で政治は我々の生活に、望む望まざるに関わらず影響を与える
卑近な例で言えば、消費税増税や所得税の見直し、学費の変化は直接家計にインパクトを与える
年金などの仕組み、少子高齢化対策
政治の大きな目的の一つは、明らかに「問題に優先度をつける」こと
予算も人も限られている中で、何を優先的に取り組むべきか、解決していくべきか?
これは必ずしも、やってすぐ結果が出ることだけをやることとは違う
取り組み始めて10年かかることを1年前に議論しても手遅れ。その場合、10年後のことを今から始めなければならない

よって、市民はできる限り政治参加するほうが望ましい
このためには「どんな問題があって、何を優先的に片付けるべきなのか」のおおざっぱな理解が必要になる
具体的なことは政治家(デザイナー)と公務員(実務家)にお願いすることになる
もし関心がなくて、知識も考察もできないなら、誰かに意思決定を委ねる(Twitterで流れてきたオススメされた人に投票しようとか、面白そうだから変なこと言ってる人に投票しよう、ぐらいの意思決定)しかないから
それはもしかしたら良くない手になるかもしれないし、一部の人のメリットしかないことかもしれない
憲法改正議論などは日本国憲法 12条にこの点が定まっている
> この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

ということで、中学生レベルの知識から具体的な問題までこのタグを使ってまとめていくことにした

Twitterなどで回ってくる極端な意見には、少し調べるだけで「これは断定できるような内容ではない」とすぐわかるものや、ほとんど間違っていると言っていいもの・認識がある。このような意見を鵜呑みにしないリテラシーを身に付けることも目的とする


学び始めに課題に感じていること
一つのことをとって党派全体をダメだとする意見
そのレベルの話をすると、投票できる政党がなくなる
党の意向はあれど、党の中にも派閥があり、一枚岩ではない
超党派の議論もありうる
本来はissueでないものをissueにしてはいけない(日本の国益になることはどんどん可決していくべき)。与野党問わず駆け引きをすることによってこれが滞ることがる。ねじれ国会などになると顕著におこりそう
政権運営能力がありそうな政党が自民党しかないので選択の余地があまりない
実力がないと競合にならないが、政権を取らないと政権運営はできないジレンマ
一党が強すぎると良いことがない
野党は集合離散が激しい
与党も野党も他党批判が見苦しい
真っ当な批判なら可なのだが、真っ当な批判でもずっと聞いてると辛い
政治って結局広告(共感できるストーリー)でしょ?と思っている
>改憲派の文章を読むと改憲いいじゃんって思うし、改憲反対派の文章を読むと改憲だめじゃんって思うし、つまり広告費をかけた方が勝つよね。
概ねこれに同意基素

日本という国全体が発展することを祈っている(結果として自分に利益があるため)
国が発展するためには他の国を侵略していいとは思わない(歴史的には侵略して国は強くなっているが)

国政以外にも政治はたくさんある
最も小さいのは市政