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サカサマのパテマ
みたところ

感想
序盤のBGM芸すき
キャラクターはもう少し厚みが出して欲しかった(が尺の都合もある。無い物ねだり)
主人公の感情の動きの早さが腑に落ちなかった
敵ボスは絵に描いたような悪役で小物感がすごい
伏線のカットがわかりやすい
本作でもっともうまいなと思った点は、サカサマという題材を使い倒して、互いに相手がサカサマだと思っている、サカサマな人たちの相互理解を描いたところ
「サカサマはお互い様だろ」
サカサマな人から見れば空は底の見えない落下する場所で、もう一方は地面に立つ。移動するためには、相手を信頼して手を取るしかない。この主従の構成はなんども逆転をする
カメラをどちらから取るかで、主人公たちの立ち位置にかかわらず、読者の心理的な立場を逆転させることもできる
ご飯、逆流しないのかなあ
最後の床のかけらはあっち側に落ちるんだなあ
単純に描写もよい。青少年の物理的接触はいい。ICOを思い出す。
結婚したら大変そう
おっさんがパテマを監禁したときの薄い本とかも結構大変そう