カメラを止めるな！
それなりにネタバレがあります
2017
感想
どんな話？
監督が癖のあるメンバーや資金的な制約を踏まえた上で映画を作る話
監督自身もプライベートや自身の作品に問題を抱えている
2つの驚き
1カット長回しの映画
作中の仕掛けを回収する後半
視聴者は答えあわせをする
少し先が読めるというのは楽しさのうち多くの人が共有できるコアパーツ
確かに低予算でもできる
ただしその分アイデア・試行錯誤・練習が必要
前半の違和感は大抵伏線で、後半に回収される
エクスキューズがわりとある
生放送・低予算
生放送であるというのはこの作品に必要な制約
映画の実制作の制約(低予算作品らしい)をうまく作中に落としてるのがうまい
とにかく、構成がぱっちりハマって気持ちいい映画でした。大好き。
細かいところを拾って行くときりがないですが、ヒューマンドラマもハナにつかない程度にやっていてよかった(ここが強調されると個人的に苦手)
その後、映画が撮りたくなってしまい、iPhone片手にカメラのなめ方を実験するようになってしまった