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アニメーションの色彩設計から学ぶ 色彩&配色テクニック
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概要
発行年:2019/7/29
出版社: 玄光社


まえがきを見るに、著者は柴田さんだが編集は違う人がやっているようだ(柴田さんではない人が書いている文になっている)
「アニメーションの色彩設計から学ぶ」とあるとおり、アニメーションの現場での色彩設計の知識が語られている
アニメーションの色彩の制作体制や色設計
ガオガイガー色指定表などが参考に乗っている(アナログ時代/デジタル時代)

アニメの配色は基本3色+ハイライト
標準色
濃度の違う2つの影
ハイライト
例外:同じ色ばかりになるときの脱出ハッチでもう一色ビビッドな色
隣接色が似たような色のとき、指定を見間違わないようにする工夫
基素集団制作ならではの工夫
p.16, 17の実例を見ると、これはかなり大変な仕事だと感じる
典型的な環境光ごと(例:朝・夕暮れ)にすべてのパーツの「基本三色+ハイライト」を決定する
汗、歯などもパーツである
これの指定表を見ながら仕上げ担当が色を塗る
色指定表にない色も存在する


> @MuRo_CG: 「アニメーションの色彩設計から学ぶ 色彩&配色テクニック」 の本が届いた!シーン色に合わせて何を変えたか解説されてるので素人にも分かりやすくて助かる pic.twitter.com/EvskD9tEYJ

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