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いつだってやめられる

一言で
大学をクビになった博士たちが合法ドラッグを売り捌いて抜け出せなくなる話

あらすじ
主人公は神経科学の任期付き研究員
教え子は不払いをし、エレベータの使用料が払えずに訴訟になりかけている
自称ノーベル賞級の研究をしたが、共著の教授は研究内容を理解しておらず、予算獲得に失敗して契約を切られてしまう。主人公は37歳で無職になる
未払いの教え子の一人が豪遊しているところを追いかけていくと、ドラッグを飲まされてしまう
合法ドラッグを作成することを思いついて、大学をクビになった仲間を集める
仲間達はラテン語が堪能なガソリンスタンド店員、文化人類学者、など
大学の研究室を勝手に使って薬を製造して売る。すぐに評判になり、売り上げが立つ。
彼女は麻薬の依存症患者の進行を仕事にしている。毎晩遅くに帰ってきては服が変わっているので詰められる
妊娠した彼女にその仕事をやめろと口論になる。「いつでも辞めれる」
すぐにやめられなくなる
自分に自信がないのでキメて女を口説く仲間(依存症)
刺青を入れる仲間
マフィアの縄張り争いが起こる。主人公の彼女が拉致され、10kgの薬物と交換ということになる
しかし、素材が足りない。試作品ひとつしか残っていない。
素材をとりに薬局を襲う(年代物のマスケット銃かなんかで襲う)。そこで教え子に声で正体がバレてしまう。仲間の学者が苛立って発砲してしまう(ここ好き)。
教え子に短期記憶を消す薬を調合して飲ませる。
結局素材はないので砂糖を固めて錠剤にする。あとはハッタリで通すしかない。
経済学者の結婚相手(別マフィア)の会場で取引をする。本物かどうかマフィアのチェックがある・薬を飲むためのシャンパン?を渡す教え子が最後の一つをシャンパンに混ぜてマフィアの親玉に渡す
本物認定されたので彼女は解放される
主人公が警察と司法取引をする。マフィアの親玉を売る(マフィアの車に教え子を入れてあるので、警察の検問に引っかかって親玉を逮捕できる)
主人公は牢獄の中で囚人に化学を教え、そのお金で子供を養うことになる
面会にした彼女から「出所されるとお金が足りない」と言われる
喧嘩をしたり刃傷沙汰を起こして刑期を伸ばそうというアイデアを述べる主人公のシーンで終わる

感想
専門的な描写はそこまでない(ほぼない)が、学者っぽい口数の多さやこだわりポイントの違いは描かれている
例えば経済学者がすることは、衒学的な言い回しでケムに巻いたり、彼女から起業資金をもらってくるだけだ。経済学者である必要性がない。

監督インタビュー