月報2022-09後半
9月30日(金)
ちむどんどん最終回
今期は初めて朝ドラをちゃんと見てみようと思って頑張って見ていたけど、めちゃくちゃストレスフルで途中で視聴を断念した
どうも歴代朝ドラ史上最低レベルの評判っぽい
ようやく今週で終わるので最後のほうだけ見ていたら最後まで本当にすごかった
投げやりな敗戦処理というか、関わった出演者・スタッフみんなつらそう
あんまりな内容なので次の番組でどういう受けをするのかという点だけ期待していたけど、出演者の中で一番ベテランの方がゲストだったのでダメ出しできずにうやむやにされてしまった感あった
最終回の内容について感想を求められても何も言えず言葉に詰まってしまっていたのがすごい
特にヒロインの方がゲストに出たときは終始暗い表情でお通夜な感じでかわいそうだった…
俳優本人として出演してるとすごくちゃんとしてるので(長男役の人とか)、劇中のひどいキャラとの差に驚いてしまった
9月29日(木)
サイバーパンク ハンバーガーちゃん
ひさびさにお絵かきした
エッジランナーズ面白かった。背骨変えて便利に生きたい
ゲーム版もまだやったことないからやりたい。ハロウィンセールで半額になったら買う
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ちょっと前に見たファンアート
3コマでハンバーガーちゃんが即落ちするというリズムが好き
この落差がハンバーガーちゃんらしさだよなあと印象に残ってた
電気料金の燃料費調整制度
東京電力から「燃料価格高騰に伴う自由料金プランの燃料費調整額について」というメールが来てた
「自由料金プラン(スタンダードS等)においては、その算定に用いる平均燃料価格に上限を設けていないため、対象のお客さまへの影響は大きくなっております」とのこと
今まで全然意識してなかったけど毎月燃料費に応じて電気料金が変動している
自由料金プランというのは燃料費が安いときには還元されるため本来割安だけど、高いときには調整費の上限が無く青天井らしい
それに対して自由化以前の旧プランの場合は「規制料金」という上限がある
今年は世界情勢が悪化したので燃料費が高くなり続けていて、9月には旧プランの上限を超えてしまった
逆に去年は調整単価がマイナスだったので料金が安くなっていた
10月分は旧プランだと上限の5.13円/kwh、自由料金プランだと8.07円/kwh
単価差額が3円くらいだから自分の家だと千円程度の差になる
一時的なものならそこまで気にする額でもない
でもこのまま継続したりこの先もっと高くなる懸念もある
せっかくメール送ってきたからじゃあプラン変えてみるかと思って申し込んだ
プラン変更はインターネットでできるけど、旧プランに変えるのは電話のみという対応だった
電話したらめちゃくちゃ待たされるかなと思ったけど、保留5分くらいで繋がった
保留中は音楽に加えて定期的に「お待たせして申し訳ありません」って人の声で自動音声が流れるので、そのたびにオペレーターに繋がったのかと身構えてしまって非常にストレスだった
こういうのスピーカー状態にして繋がるまで放置するので、余計な情報出さないでほしい
自動音声なのにかなり自然に喋っているのがよろしくない。区別できるようにもっと機械音声っぽくしてほしかった
ユーザビリティが悪いというか、実装してる方は気づかないんだろうなと思う
問い合わせを減らす(諦めさせる)ためにわざわざ体験を悪くしてるのかもしれないけど
オペレーターに旧プランに変更したいと伝えたら、理由はなぜでしょうか…?と聞かれたのがちょっと意外に思ってしまった
上限突破したよってメール送ってくるくらいだからこちらは当然そういうつもりだった
でも改めて考えるとオペレーターの手順として顧客に理由を聞いてるのだろうし、客がよく分からずに変えちゃうのをちゃんと確認して間違いを防ぐというプロセスなんだろなと思った
旧プランのほうが安いから変えたいと言ったら確かに安くなりますねと確認された
基本料金は旧プランでも同一だったから、自由料金プランでなくなるデメリットはあんまり考えてなかった
ガスとのセットで100円割引になってるのが無くなるということは言われた
あと今後調整単価がマイナスになってもメリットを受けられない。まあすぐには下がらなそうだけど
また戻したいときはすぐプラン変更できるのかが気になる。聞いとけばよかった
月末だったので今変更しても実際にプラン変更になるのは11月分からだった
9月25日(日)
2度続いた3連休はどちらも台風が来てたけど、最後の日曜はよく晴れたので外出
今週は府中市郷土の森博物館へ
入場料300円
博物館があるだけかと思ってたら、奥には明治大正期の建築物や庭園が広がっていた
ちょっとしたテーマパークくらいの規模だったので驚いた
北海道開拓の村っぽいかもしれない
奥には滝や水場まである。盛りだくさんすぎる
園内は彼岸花があらゆるところに咲いていた
これでも台風の後なのでピークは過ぎていたらしい
梅も大量に植えられているので春先にまた来てみたい
まいまいず井戸
スカイリムの遺跡の入り口ってよくこんな風になってたような気がする
武蔵野台地によく見られる工法らしく、地表がもろいローム層に覆われていて井戸が掘りづらいために粘土層のところまですり鉢状に掘り下げていくもののようだ
大正期の府中町役場
金庫のダイヤルが数字ではなくイロハ
うゐのおくやま の「ゐ」「お」は「い」「を」と被るため省かれている
とりあえず園内をぐるっと見たので博物館へ
常設展示はまずくらやみ祭について
府中の大國魂神社でゴールデンウィークあたりに催されている行事。知らなかった
こういうビデオ展示ってなんかだるくてあんまり見る人いないんじゃないかなーって思うけど、ここの展示だと複数のモニタを使ってさまざまな情報をダイナミックに見せる工夫が感じられ、けっこう面白くて見る人も多かった
そこを抜けると、縄文時代から近代までの地域の歴史展示。広いし大きな模型もあったりしてなかなか豪華
>@miyaoka: 博物館。ここと美術館とさっきの本丸御殿が隣接してて、それぞれ100円ぐらいで見れる。
豪華ということでは以前行った川越の博物館がもっとすごかった
発掘物を並べるのはどこでも定番なんだろうけど、丘陵地の多摩・稲城に比べると多摩川北側の河川段丘(はけ)という土地柄や、武蔵国の国府があったことなどの特徴がある
多摩市でも弥生時代の遺跡は少ないということだったけど、府中では1998年に日吉町の東京競馬場内から弥生時代の遺跡が見つかったらしい
甲州街道府中宿の模型
大國魂神社や旧甲州街道など現在でも残るので、このへんの土地がこんな感じだったのか~と想像しやすく見ごたえがある
特に高札場跡は今でも交差点に残されていて、かつてのメインストリートだったんだなと感じる
土器に書かれた文字
「多麻多麻」という響きがなんとなくおもしろい
17時で閉館時刻になってしまったので帰宅
予想以上のボリュームだったので3時間では全然足りなかった
9月24日(土)
リコリコ最終回
>割と最初の方で、キャラクターも出揃う前だったかと。
>久しぶりに打ち合わせ行ったらみんな「まじま、まじま😆」って楽しそうに連呼してて、悔しいから帰宅して「まじま」を検索しました。
真島がほんと良いキャラだなーって思ってたけど、スタッフから愛されてたんだなー
>@goma2567: リコリスリコイル2期(劇場版)、絶対ロボ太が刑務所の中で「なんで天才ハッカーの僕が…」って体育座りしてたら壁爆散して真島さんが「よぉ、ハッカー」って迎えに来たとこらから始まるでしょ。
>@batapys1: リコリコ、百合アニメとして見るなら真島という面白すぎるので百合に挟まってきてもあんまストレスにならない百合に挟まって来る男を生み出したことがエポックメイキングだったと思います
「面白すぎるので百合に挟まってきてもあんまストレスにならない百合に挟まって来る男」
ほんとこれ
>@imigimuru: 『リコリス・リコイル』第13話ご視聴いただきありがとうございました。本当に本当にこの作品に関わることができて幸せでしたーーーー!!!!!
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こうしてみると、真島に限らず全部のキャラがちゃんと愛されポイントあってよかったなー
自分はストーリー設定的なところにケチつけがちだけど、本作はあんまりそういう気が起こらなかったのもキャラクターの気持ちいい疾走感なのかもなー
9月22日(木)
LAPRAS社でモブプロの実況配信をしていたので見た。ペアプロの配信は見たことあるけど、モブプロは無いかも
モブプロだから一人で配信してるよりもいろいろと課題を声に出してくれるので分かりやすい
特にOSSのIssueに対してモブプロで取り組むので配信者も視聴者も同等の初見の立場であり、課題を把握して環境を整えるところから始めるので見やすい感じがする
実況でconsole.logをショートカットで出してて便利そうだった
このVSCode拡張。今までなんだかんだでずっと手打ちしてた。こういうの知れるのもモブプロのいいところ
9月21日(水)
ツイッター、亡くなられた方のアカウントは気になって見に行きがち
特にこの最終ツイートは実際どういう状況だったのかは分からないけど、理想的なラストツイートという感じがする(実際は別に死の間際にツイートする必要はないけどなんというか概念の上で)
9月20日(火)
オモコロチャンネルのアクスタ、なんか妙な存在感で出来がいいなと思ったので買った
オモコロは最初ARuFa、恐山あたりが好きで見てたけど、今は原宿さんが一番好きだな~…
原宿さんが出てない回だとかなり物足りなさを感じる
この回のおまけシーンが本当に良かった
好きすぎて10回以上見てる
この茶番劇、掛け合いが絶妙すぎる。全員が意識的に動いて演じてる
その場のノリで一発で撮ったのかちゃんと決めて撮ったのか気になる
原宿さんなら納得行くまで撮り直ししてそう
あとARuFaのリアクションが場を盛り上げるのにかなり効いてるんだなーって改めて思う
9月17日(土)
ローカルな博物館めぐり、今回は八王子にある絹の道資料館に行ってみた
多摩にはかつて生糸を輸出するための絹の道シルクロードがあったというのは聞いていたけど、そのへんを詳しく知りたかった
最近改めて自転車に乗るようになってきて適度な運動欲と適度な知識欲を満たせるので良い
稲城方面からだと大栗川沿いの野猿街道・柚木街道を東から西へ15kmくらい
なんかこの街道、8割くらい信号に引っかかるような感じで走りづらかった。下り方面だからかも
資料館手前の橋にあった道標
謎な位置にあるこの灯籠も昔のものなんだろうか
通りから一歩入ると急に野山が広がる
多摩ニュータウンの西端にある南大沢は以前行ったことがあったけど、ここはその裏手の鑓水(やりみず)という地域で今回走ってきた柚木街道が多摩ニュータウン開発の北限にあたるようだ
絹の道資料館入り口
かつてここで栄えた絹商人の屋敷跡が博物館になっている
絹の道の立体模型。この山あいの道を通って八王子から横浜まで生糸が運ばれていたらしい
中は機織り機や生糸商人の歴史が紹介されている
ここに来る前はこの地域が生糸の生産地として栄えたのかなと思っていたけど、生産地として名高いのは八王子であってそこから買い付けてくることで生産者から商人になっていったようだ
生産、商売、製造と経済発展を遂げることでクラスチェンジし豪農が生まれていく
めちゃくちゃ儲かってしょうがないという顔の描き方がすごい
前回は自由民権資料館に行きそびれたけど、多摩でそういった運動が起きたのも養蚕業の発達というのが寄与していたらしい
幕末期に製糸技術の向上で生産性が上がったことや、横浜開港時に世界的に生糸需要が高かったということで養蚕業が花形産業となっていった
年表で1859年「横浜開港。」のところがでかいフォントで強調されてる
関東西部の山地は養蚕地帯として適していて、そこで作られた生糸がいっせいに横浜に集められていった
この鑓水地区がなぜ栄えたのかというのが疑問だったけど、八王子から横浜に生糸を運ぶには多摩丘陵を越えて相模平野に抜ける必要があり、そこで丘陵地帯の鑓水が交通の要衝となっていたようだ
八王子と横浜の中間地点が町田であり、こちらも中継点として繁栄したそうだ
幕末期の外国人の行動範囲を定めた横浜周辺外国人遊歩区の図
北は多摩川を境にして西は丹沢のあたりまで
江戸には入れないぞという意志を感じる
八王子も行動区域に含まれるので、当時の外国人写真家が散策した写真が残っている
八王子はHatchoge。ハッチョージ
橋本はAshomoto、原町田はHaramatchada、府中はfuchin
小野路はOnomichi。現在はオノジと呼ばれてるけど昔はオノミチだったんだろうか
機織り機は動いてるところが見れなかったけど、こうした周辺器具も動かしてみるとけっこうガタゴトと音を立てるもんなんだなと思った
以前行った秩父には、町に立ち寄った歌人が「機織りの音や唄声が聞こえてくる」と詠んだ碑があった
そういった音やにおいといった営みの光景は往時を知らないとなかなか理解できないものだなって思った
鑓水(やりみず)という地名の由来は「多摩丘陵の斜面に槍のように尖らした竹を打ち込んで飲料水を得ていた。この方法をヤリミズと言う」とのことで、この竹がそうなのだろうか
資料館を出て八王子側の山道へ
かつて生糸を運んだ峠道が部分的に残っている
途中まで自転車で進んだけどあまりにグラベル(砂利道)すぎたので引き返して自転車置いてから歩いた
でも自転車で下りてくる人にすれ違った
道を進んでいくと大塚山公園というところに行き当たる
階段を上ると道了堂跡
ベンチがあって公園っぽいんだけど、境内でもある雰囲気
公園の東側には画一的な住宅街が広がっていて気になるのでそちらも見ていく
国土地理院の年代別写真を見ると、このへんも団地と同じく70年代に山を切り開いて作られたようだ
この日は気づかなかったけど、改めて地図を確認してみたら道路のレイアウトがけっこう面白い
十字の交差点をあまり作らないようにして緑道で縫い合わせるような配置になっているのが凝ってるなと思う
雨を告げる漂流団地
どうも不快な要素が多くて途中で視聴を中断してしまい、2回に分けて観た
少年少女が大声張り上げていがみ合うシーンが繰り返される
なにかトラウマを抱えている背景があるからってのは分かるんだけど、それを提示しない状態でケンカばかりしてるので見ていてしんどい時間が続く
そのトラウマがなんなのか?というのをストーリーの引きにしてそうだけどそんなに大したものに思えない。これ最初に提示しちゃって良かったんじゃないのって思う
2回見ればキャラクターの心情が分かるという作りだろうけど、2回も見ない…
現場猫
重量物に結ばれたワイヤーを人体で引っ張ろうとしたりするのやばすぎる
手足や首があっさりもげ飛びそうでこわい。教育的によろしくない
落下する人の手をキャッチする演出
アクション的な見どころをこれに頼ってばかりいる
そもそも落下するほうが速いんだからキャッチするのはミギーが居ないと無理すぎる
物理的に無理だけどできたら嬉しいよねというのは分かるからここぞというところで使われがちな演出だけど、本作だと繰り返し5回くらいやってた気がするのでしんどい
団地要素
なんかジュブナイルと団地という取り合わせが合ってない気がする
現代の少年少女、そもそも団地に思い入れ無くない??
団地を知らない側の視点のキャラからもっと切り込んでほしかった気がする
オープニングが一番良かった
9月16日(金)
scrapboxでの日報運用
1日1ページ単位でやってたけどなんか書きづらいのでやめた
日によって書きたい分量に差があるせいかもしれない
ちょっと一言だけ書いておくみたいな運用がしづらく、ページにするからには大きいトピックとしてまとめないといけない感が出てくる
本当はトピックとしてまとまらない日々の余白のようなものがほしい
なので結局オモコロ原宿さんの編集長日記みたいに月の前半と後半でまとめるのが自分のやりたい形っぽい感じがしたので、しばらくそれでやってみる
もしかしたらはてなダイアリーってそういうものだったかもしれない
20年くらいして1記事毎に細分化されるブログ以前のweb日記形式に回帰している
scrapbox的にはトピック単位でページ分けて書くというのが想定された使い方なんだけど、もうその理念は完全に捨ててこれはただWYSIWYGで編集しやすいツールとして使ってる
Appleのマップ表示
Appleのマップで航空写真を見てみたら、3D対応しているところとしてないところの境目でこんな感じに建物が徐々に潰れていたのが面白い
なんか次元を操る能力者が範囲攻撃をしかけてぐにゃぁっと主人公たちを2D世界のバトルに持ち込むときの表現でこういうことやりそうだ
本来はこんな感じ
GoogleMapsだと境目で完全に表示が分かれるけど、Appleの場合は境界間際で高さ情報を徐々にゼロにするフェード処理をいれてなめらかにしようとしてる感じなんだろうか
そのせいですごく不自然な建物が発生するのが面白い
居魚屋 梅月
稲城は都心に比べて住宅環境的に住みやすいけど飲食店が少ないのがネック
でも念入りに地図を見てたら評判いい店があって、行ってみたら行列してた
なんかgoogle mapsでは標準で出てこなくて見落としてしまう店がちらほらある
たしかにこれは美味しいなーって感じ
都心だといくらでも店があるからこういう店もちょくちょくあったけど、なんか久々でいいなと思った