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安斎 利洋

安斎 利洋(あんざい としひろ)は未踏クリエータ。



未踏事業採択
共同開発者: 中村 理恵子

経歴
1956年、東京都生まれ
1976年4月 入学~1980年3月 中退
アーティスト
1985年 活動開始~現在
株式会社サピエンス
1987年7月 入社
株式会社サピエンス 開発部部長/取締役
1988年8月 就任~2004年2月 退社
2008年9月 就任~現在
2008年9月 就任~2011年3月 退任
2009年4月 就任~2010年3月 退任
長岡造形大学 非常勤講師 ·
2016年4月 就任~現在
東京経済大学 客員教授
2018年4月 就任~現在

受賞歴
1985年
日経CGグランプリ 佳作入選
1994年
Siggrach Art Design
1995年
マルチメディアグランプリ ネットワーク部門 アート賞
1997年
Prix Ars Electronica(honorary mention)

活動
フルカラーペイントシステム「Super Tableau(スーパー・タブロー)」・教育用ペイントソフト「PANSY」 1987年
安斎と、株式会社サピエンスによる共同開発の、1670万色フルカラーペイント&シミュレーション・ソフトウェアおよび教育用ソフトウェア
都市の生成過程CG「都市成長のフラクタルシミュレーション」 1988年
NHK番組『日本その心とかたち』の第9集『東京・変わり行く首都』において、都市の生成過程がフラクタルパターンをつくることを表現したCG作品
アルゴリズムを元に生成=リプリゼントされた作品群が、1993年6月23日~8月30日、東京国際美術館「人工生命の美学」展にて展示された
連画「天球連画 Celestial Renga」および天球ペイントシステム「マジック・ケプラー Magic Kepler」の開発 1998年
安斎と中村 理恵子による、”星座の再構築”をコンセプトとした、球面キャンバス上の連画作品。1998年夏に東京渋谷五島プラネタリウムにて実施された、同作品のライブペインティングのための天球ペイントシステム「マジック・ケプラー」の設計・開発は安斎によるものである
象形文字言語の培養システム「絵ことば ekotoba」 1998年
東京大学先端研究所・NTTとの共同プロジェクトで、安斎と木原 民雄中村 理恵子によって企画・制作された。
P2P空間共有ペイントシステム「インターウォール」 2000年
カンブリアンゲーム 2002年~
カンブリアンゲーム用ツール「カンブリアン・ガーデン」 2002年
ネットワーク上でカンブリアンゲームを展開する環境を開発
ビジュアルプログラミング環境「ナリグラム narigram」 2015年
Monet's Mappings」 2015年
掲載

人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー
コンピュータとの出会いは20才の頃、産業用ロボットメーカーでアルバイトを始めたところ、プロッター機能とプログラミング機能を搭載した関数電卓を触った時である。関数電卓で複雑な音がでるシンセサイザー的なものをつくりたいという思いから、弦の音のシミュレーションモデルを描くためのプログラミングを行っていた。プログラミング言語としては関数電卓専用言語で、関数電卓で計算させ、プロッターでグラフ用紙に描かせていたという
大学卒業後(※中退後?)にサイエンスライターをする傍ら、シンセサイザーで音楽をつくったり、CGを制作したりといったアーティストとしての活動を開始した
趣味は路線バスに乗ること。路線バスだけで移動することに興味がある


外部リンク
個人サイト:Toshihiro ANZAI