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中川路 充

中川路 充(なかかわじ みつる)は未踏クリエータ。


未踏事業採択

経歴
1985年3月 卒業
神戸日本電気ソフトウェア(合併を経て、現・NECソリューションイノベータ) 基本ソフトウェア開発部
1985年4月 入社
株式会社プロキューブ 代表取締役社長
2001年10月 起業~現在 2008年3月 時点
◀会社ロゴ

NetSoarerシリーズ
NetSoarerシリーズは、中川路が、自社である株式会社プロキューブにおいて開発・提供している認証基盤製品のシリーズ名。

(画像引用元:株式会社プロキューブ

> NetSoarerシリーズでは、SAML, SOAPといったオープンスタンダードの技術を積極的に採用し、オープンソース製品を活用することで汎用性の高い製品を安価に提供しております。

ユーザーのセッションを一元管理し、シングルサインオン機能をもつ
オープンソースの Shibboleth-IdP に Cookie 認証や総当り攻撃防御機能などの独自機能を追加して製品化した
プロキシ型のシングルサインオンを実現
オープンソースのShibboleth-SP に代行ログイン機能を追加して製品化した
エンタープライズにおける情報システムのユーザIDの管理を一元化
Web UI からの編集機能、CSVファイルのインポート機能、Office 365 や LDAP へのプロビジョニング機能をもつ
Syslogから監査ログまでさまざまなログを収集し、いつでも検索可能な形にデータベース化する
データベースに AWS RedShift を使用することで、ファイアウォールのトラフィックログのように大量に出力されるログをデータベース化することができる

関係するプロダクト・サービス
某防災情報共有システム 2008年
地方自治体から災害発生時に発信される情報を収集し、マスメディアなどに配布するシステム
Enterprise Service Bus にルーティングや変換エンジンを組み込むことで実装されており、XMLメッセージの送受信に関して、さまざまなルーティングを柔軟に組める

人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー
大学入学祝いにワンボードマイコンH68/TRを買ってもらったことがきっかけでプログラミングを始めた。当時、月刊マイコンBASICマガジンに掲載されているプログラムを入力してゲームを動かしていたという
大学でコンピュータの勉強をしていたため、その流れのまま自然に就職活動でもソフトウェアの会社を志望した
将来について、「年を取ってもプログラミングをしていたい。75歳でも現役であれるように目指している」「世界的に意義のあるプロダクトを作りたい」「プログラマの地位向上が夢」と語っている
起業について、「起業すると自分が作りたいものを作れるメリットがある。会社に属していると欠陥だらけのシステムを納得いかないまま使い続けなければいけないケースがある」と語っている
2015年は妻と共にIngressに熱中し、レベル13まで到達した
技術分野では、SAML普及に向けて活動をしている

外部リンク
中川が社長を務める会社:株式会社プロキューブ
株式会社プロキューブ名義の中川のブログ:progressive professional programmers