アクアポニックスによる植物生産工程の自動化は、2016年未踏テーマに採択されたプロジェクト。クリエータ水橋 大瑶、長谷川 陸央によって開発が行われた。担当PMは五十嵐 悠紀。

成果報告時は「アクアポニックスによる植物生産工程の自動化―リビングに置ける生態系をハック可能に―」と題された。

自然界における水に関わる生態系、特に魚・植物・微生物による循環系を構成するアクアポニックスという栽培・育成手法を、一般家庭でも使用できるように小型化したデバイスを開発した。

「人間が生態系をハックする」という概念の下、そのシステム『Hackaponics』を実現することを目的としており、栽培・育成における重要なパラメータとなる気温・水温・栄養などについて、Webブラウザやモバイルアプリで閲覧・操作できる。