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トピック指向
>1 話題(トピック)ごとに情報単位をつくって、そこに追記していくやり方(便宜上
が定義)
>ブック指向に対する概念で、意味を成す最小粒度の独立した情報モジュール(トピック)の組み合わせでマニュアルをつくること
>トピック指向で書かれた文書は、首尾一貫した構造とレイアウトを有しており、従来のブック指向で書かれた文書よりも、読みやすさや情報の見つけやすさの面で優れています。
>各トピックは、そのトピックの目的を表すタイトルを持ち、タスクを開始してから完了する、概念を理解する、あるいは、所望の参照情報を得るための、必要十分な情報を含んでいる。
>各トピックは完結しており、コンテクストから切り離されても、そのトピックのコンテンツが意味を成す。
>各トピックは、情報の分類に応じて定められた、首尾一貫した構造とレイアウトを有する。
>あるトピックに関連する情報は、ハイパーリンクで表される。
>各トピックの目的が明確になるため、不要な説明が除外され、情報の理解が促進される。
>情報の分野に応じた、情報理解のパターンを構築しやすい。
>各トピックが独立していて、トピック間の関係が明確なので、検索や索引からジャンプしても迷子にならない。
>各トピックの目的が明確になるため、他のトピックの内容を気にせずに、そのトピックの内容だけに集中して執筆できる。
>各トピックが独立しているため、複数の担当者が同時並行に執筆しやすい。
>執筆が完了したトピックから逐次翻訳できるので、ローカライズの工期を短縮できる。
>情報が、比較的小さな粒度の独立したモジュールに分割されるため、情報を再利用しやすい。
>情報の分野に応じた、トピックの組み合わせの標準化(コンテンツ・モデルの構築)を進めやすい。トピック指向の特徴とメリット