アクティブ読書
(2020/2/20)
書籍は
読者が
編集するものだとは考えられていないと思うが、本をブラウザで読めるようにして編集しながら読むと読書体験が格段に向上する。
感想やメモや関連情報を書ける
難しい単語の説明を書ける
関連情報へのリンクを貼れる
間違ってるところがあれば修正できる
また、一部をブクマしたり外部から本へのリンクを利用することもできるので圧倒的に便利である。
書籍は一切変更せずにありがたく読むものだという常識にとらわれている人が大多数なのだろうか。自分が買った本を勝手に編集しようが書き込みしようが自由なのだが、アクティブな読書が全く流行っていないのは不思議である。近い将来にこれが
常識になると思うのだけど。
本をブラウザで読めるようにするには
Scrapboxが便利である。自分の本をスキャンしてOCRしても良いし、青空文庫などのテキストを貼っても良い。
(追記 2020/2/22)
「
編集」というのは出版の前の作業のことだから、
出版されたものを編集するという表現は違和感があるという指摘をいただいた。確かに書籍とか出版とかの文脈ではそれが常識なのかもしれない。では上のような作業は何と呼べば良いのだろう?
著作権法の文言にリンクをつけたりする作業を「編集」と呼ぶのは変なのだろうか? 新しい
単語が必要? 「edit」なら大丈夫?
(ちなみに
は、データを修正する作業は何でも「編集」と呼ぶのだと思っていた)
(追記 2020/2/24)
著作権のある文書に修正を加えて(編集して)私的に利用することは法律的に全く問題ないと思っていたのだが、そういう作業を問題にする人がいるかもしれないと言われて驚いた。テキストをコピペして自分用の資料を作るだけで問題になってしまう。まぁ専門家に意見を聞いてみたい。
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