3章 イーサリアムクライアント
さまざまなクライアントがある
3.1 イーサリアムネットワーク
さまざなイーサリアムベースのネットワークがある
主な実装は 6 つ
3.1.1 フルノードを建てるべきか
たくさんあるほど全体のためにはなる
しかし維持するにはハードウェアリソースと帯域幅の広いネットワーク、ストレージが必要
お金がかかる
いくつかの環境
リモートクライアント
リモートクライアントは「ライトクライアント」ではない
3.1.2 フルノードの長所と短所
長所
いろいろと融通がきく
短所
維持コストがかかる
3.1.3 パブリックテストネットの長所と短所
長所
メインネットよりはデータ量が少なくて、その分だけ同期も早く終わる
短所
攻撃者がいないのでセキュリティをテストできない
3.1.4 ローカルブロックチェーンシミュレーションの長所と短所
おすすめの選択肢
3.2 イーサリアムクライアントの実行
マスタリング・イーサリアムしたいなら、試しに
Parity なり
Geth なりを動かしてみてくれや
3.2.1 フルノードのハードウェア要件
2019 年 8 月時点では、200 GB のストレージが必要になる
IO が多いので HDD より SSD がおすすめ
最低要件
CPU : 2 コア以上
ストレージ : 200 GB 以上
RAM : SSD の場合は 4 GB、HDD の場合は 8 GB 以上
インターネット回線 : 下り 8 Mbps 以上
推奨
CPU : 4 コア以上
SSD : 500 GB 以上
RAM : 16 GB 以上
インターネット回線 : 下り 25 Mbps 以上
3.2.2 クライアント(ノード)の構築と実行のためのソフトウェア要件
がんばってインストールしてね
ここにいる
鎖人間たちにとってはそんなに難しいことではないでしょう
3.2.3 Parity
インストールしてね
3.2.4 Go-Ethereum(Geth)
インストールしてね
3.3 イーサリアムベースのブロックチェーンの初回同期
2016 年末に発生した DoS 攻撃の影響で、そのあたりのブロックの同期に時間がかかる
検証をあとまわしにして同期をピッと終わらせる --fast
オプションってのがある
3.3.1 GethまたはParityの起動
3.3.2 JSON-RPCインターフェイス
>基本的に、JSON-RPC APIはインターフェイスです。
最近馴染んできました
いやー...
3.4 リモートイーサリアムクライアント
>通常、これらのクライアントは、次に示す機能のうちの 1 つ以上を提供します。
>● ウォレット内の秘密鍵とイーサリアムアドレスを管理する
>● トランザクションの作成、署名、およびブロードキャストを行う
>● データペイロードを使用して、スマートコントラクトと情報をやり取りする
>● ブロックエクスプローラなどの外部サービスへのリンクを提供する
>● イーサの単位を変換および外部ソースから為替レートを取得する
>● web3インスタンスをJavaScriptオブジェクトとしてWebブラウザに挿入する
>● 別のクライアントによってブラウザに提供されたもしくは挿入されたweb3インスタンスを使用する
>● ローカルまたはリモートのイーサリアムノード上のRPCサービスにアクセスする
3.4.1 モバイル(スマートフォン)ウォレット
例
3.4.2 ブラウザウォレット
例
3.5 まとめ
>この章ではイーサリアムのクライアントについて紹介しました。また、クライアントをダウンロードしてインストールし、同期しました。そしてイーサリアムネットワークの参加者となりました。自分のコンピュータ上にブロックチェーンを複製し、システムの健全性と安定性に貢献しました。
大進捗!!!
次章!