❸Unityの導入方法
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アバターをVRChatにアップロードする際、Unity (ゲームエンジン≓ゲームを動かすための基盤となるソフトウェア。VRChatもこのソフトウェアをベースに作成されている)を経由してアップロードする必要があります。
このUnityですが、バージョンが異なるものを利用すると重大な不具合が発生することもあり、インストールする際、バージョンのあったものを選択しなければならない等、少々面倒なところがあります。(その辺も関連して、VRChat向けのUnityインストール方法を紹介する記事でも手順が異なることがある)
(手順:Ⅰ~Ⅳまで存在)
Ⅰ:Unity Hubをインストールする
まず最初に、下記のサイトにアクセスします。
このようなページが表示されると思うので、"Download Unity Hub"(右側の黄緑色のボタン)をクリックします。
このようなファイルがインストールされたと思うので、これを実行し、指示に従って"Unity Hub"をインストールします
~~~~~(補足)~~~~~
(この動作でインストールされるのは、"ソフトウェアのUnity"ではなく、"様々なバージョンのUnityを管理するソフト"です。現時点ではあまりこのソフトをインストールするメリットを感じられないかもしれませんが、のちのちVRChatがサポートするUnityのバージョンが変更された際(おそらく、2021年夏頃にありそう)や、VRChat以外の用途でUnityに触れてみたい際に、各編集プロジェクトがどのバージョンで作成されたかをこちらのソフトで確認できるので、こちらを先に行っています。)
(↑このように複数のプロジェクトを扱う際に簡単に区別ができるので便利)
Ⅱ:Unity IDアカウントの作成
インストールが完了し、Unity Hubを起動すると、
このような画面が表示されると思うので、まず最初に右上の人のアイコンをクリックし、
こちらのサインインをクリックします。
するとこの画面になると思うのですが、Unityのアカウントを持っていないので、水色で書かれた、"IDを作成"をクリック。
するとアカウント登録画面が出てくると思うので、指示に従って必要事項を入力し、Unity IDアカウントを作成します。
その後なんやかんやとやってるうちに、アカウントの登録と、Unity Hub上で新規に作成したアカウントでのログインは完了した状態になると思います。
Ⅲ:ライセンスの認証
今度は、(下の写真だとプロジェクトの画面になっているのですが、)「有効なライセンスがありません」と表示されるかと思うので、右上の歯車のマークをクリックします。
ライセンス管理のタブをクリックすると、下のような画面になると思うので、新規ライセンスの認証(画面右上左の青いボタン)をクリック。
以下の画面が表示されると思うので、下のように選択をし、実行をクリック。
すると、ライセンスの欄に先ほど選択した項目が表示されると思います。
Ⅳ:Unity 2018.4.20f1をインストールする
(2021/05/02時点で)VRChatがサポートしているUnityのバージョンは、2018.4.20f1です。公式案内(英語) 今度はこちらををインストールしていきます。
↓まず最初に、以下のアドレスをコピーして、ブラウザのアドレスバーに貼り付け、Enterを押します。
unityhub://2018.4.20f1/008688490035
お使いのブラウザが Google Chromeの場合であれば、以下のポップアップが出てくると思うので、Unity Hubを開くをクリック。
あとは指示に従ってインストールすれば大丈夫です。
成功すれば、インストールのタブ内に、2018.4.20f1のUnityが表示されているかと思います。
これでUnityの準備は完了です!!!
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