NHK3か月トピック英会話 ハートで感じる英文法
堅苦しい言葉ではなく、イメージで英文法や前置詞を説明しており、理解しやすかった
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今後も
大西 泰斗氏の英語解説本を追っていこうと思った
>LESSON 1 「イメージでつかむ」前置詞の世界
on のイメージ
above と over との違い
on が接触しているのに対し、above は「高さが上」、over は円弧のように「覆う」イメージ
the は、特定の1つにスポットライトが当たっているイメージ
光り輝く王冠
だから The TIME など新聞名に使われている
a は、ぼやけたものがあるイメージ
「世界中を旅する」のような我々の唯一の世界全体を表す時は、 the world
想像上の世界を話す場合は、 a world
になる
>Try to imagine a world in which there is no crime, no poverty, no disease.
that の基本イメージは、「指し示す」
I think that 〜 は、that の方へ導いている
省略可能な that を省略するかどうかは、丁寧さやスピード感が関わってくる
ホテルで接客するホテルマンは that を使う
p46
>みなさんが心に留めておかねばならないのは、that は微妙な心理を映すことばであるということです。「ここは丁寧につないでおこう」「誤解を受けないように正確に文をつむいでいこう」こうした心理・意図が that の有無を左右しているということなのです。
現在完了のイメージは、「迫ってくる」
それに対して過去は、「遠く離れた情景」であり、迫ってきてはいない。
it has just stopped raining.
今、雨が止んだ。
it stopped raining
雨が止んだ。今止んでいるかどうかは関係なく、話しの中の時制で止んだという事実を示している。
経験も現在完了
現在の自分に「経験」として取り込まれているイメージ
ニュアンスの違いを感じ取る
>Where have I parked my car?
どこに車置いたかな?(今探している)
>Where did I park my car?
どこに車置いたかな?(今探しているわけではなく、以前にあった出来事を思い出している)
~ing の進行形のイメージは、「躍動感」
ここは難しいと思った。たくさんの例文を読んで体感していくしかない
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単純に「今〜している」という進行形の使い方だとイメージが異なる
> LESSON 6 すべての-ing は躍動する
LESSON 5と同じく、~ing の進行形のイメージは、「躍動感」
When ~ と ~ing で同じ文を作れるが、躍動感が違う
~ing の方が盛り上がっている感じがある
位置も重要な役割を持つ。以下の2文では、前者のほうが「勢い」がある p87
>Hunting in the chest for some old photos, Pat came across a treasure map.
文の最初に躍動感のある ~ing があり、その後に結果を表している
>Pat came across a treasure map, hunting in the chest for some old photos.
will のイメージは「精神力」
be going to のイメージは「流れの中にいる」
p100
>will は意志。「(これから)〜するよ」という単に「その場で決めた」ことであるのに対し、be going to は流れの中。「前々から心づもりがある」ということです。すでにエスカレーターに乗っているんですよ。
be going to は前から決まっていた予定など
will はその場で精神力が動いた感じ
主要4助動詞のイメージ
must: 「圧力」
強烈な圧力
may: 「閉ざされていない」
50%程度
will: 「精神力」
can: 「潜在」
やろうと思えばできる
can と may の違いに注目
may は単に確率が50%
can は、潜在的に起こりうるということ。確率は分からない。
> LESSON 9 過去形が「過去じゃない」とき
過去形は、「距離をとる」イメージ
can を could にしたとき、過去ではなく、「控えめな表現」も表せる
「距離をとる」と控えめで、丁寧な表現になる。いわゆる
敬語に近くなる
might の方が可能性が低くなるのは、距離をとっているイメージから
仮定法は、「現実離れ」のイメージ
>If I were you, I wouldn't buy it.
もし私なら〜
>I wish I had a really flashy sports car.
had が使われているが、過去について話しているわけではない
「現実離れ」だから過去形が使われている。
例えば、 look
, see
, watch
はすべて、日本語で「見る」と訳されてしまう
しかし、英単語的にはイメージが異なる
基本イメージを習得することが重要
用法や絵本、映像と一緒に学んでコンテキストを把握していくこと
so ~ that ... には、理由がある
so だから、... だった
too ~ to... には、否定が含まれている
あまりにも~なので、...できなかった
not が入っていないけれど、否定になっている
There 構文は、単に「いる・ある」ではない
それまで話題にあがっていなかったものを登場させる時の形
>Once upon a time there was a handsome prince called Henry.
既知のものに関する「いる・ある」は、単に be動詞を使えばいいだけ
受動態を使うときには意味がある。単に能動態を書き換えて使うものではない
「誰がやったかわからない、誰がやったか言うことができない」とき
「主語を軽くする」とき
「話のトピックをずらさない」とき
「客観性を与える」とき
it の感触 p190
>it は this や that と違い、その場のものを「それ」と指す単語ではありません。
>it はその場の状況、自分が想像している状況、文脈からの状況…体が感じているものを「受ける」、そうした単語なんですよ。