generated at
Godot's 2D engine gets several improvements for upcoming 4.0
Godot 4.0で改善される 2D engine 関連の紹介記事
Improved Performance
Vulkan による改善がある。Vulkan は OpenGLよりも draw-call の cost がとても低い
他にも Godot 4.0 で内部の改善と最適化によってパフォーマンスの改善がなされている。
Improved 2D lighting
Godot 3.X で 2D Lighting がサポートされたものの、パフォーマンスの制約で使うのが難しかった。
Godot 4.0 では 全てのライトが single pass で描画されるのでパフォーマンスが改善された。
Improved 2D materials
2D でノーマルマッピングを行えるのは限定的だった。
4.0では、新しいテクスチャタイプの CanvasTexture が導入された。
このテクスチャタイプでは、通常のテクスチャの代わりに任意のノードやリソースで使用できて、normal だけでなく specular や shinness map も提供できる。
Directional 2D light and shadow support
追加して欲しいというリクエストの多かった Direction 2D light and shadow の機能が追加
CanvasGroup
3.x系の悩みを解消させるノードを追加
Spriteにシェーダーを適用したり、透明度を変更したりすると、各ノードがそれぞれ独自のdraw call をするため、効果が個別に適用される問題があった。
新しい CanvasGroup ノードは、その子ノードの描画呼び出しをマージし、全体として効果を適用できるようにしている

2D Masking / Clipping
もっと簡単に mask する機能はずっと求められていた
ViewportやGodot3.5 Light2Dを使って画像をマスクする方法は複雑で、制限があり非効率的だった
4.0 では、visibility セクションの clip children プロパティを使ったら簡単にマスクをかけられるようになる

Signed Distance Fields for 2D
Signed Distance Fields (or SDF) は、3Dグラフィックスの新しいトレンドアルゴリズムの一つ。
4.0 では、これを2Dでもサポートされるようになった。
ブログ記事の中で、shader 実装例が載っている
Future
他にも Tileset の大幅更新などある