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Before Your Eyes
>プレイヤーのまばたきがストーリーをコントロールし結末を決める、心揺さぶられるファーストパーソンのナラティブアドベンチャーに繰り出しましょう。この革新的な技術を使って、喜びと悲しみが交差する記憶の世界への没入体験。プレイヤーの目の前で、主人公の人生が繰り広げられます。

2024/2/4 クリア
まばたきを我慢するのが辛かったが、新鮮なゲーム体験だった
英語でプレイしたために理解できない部分があったが、総じて良いストーリーテリングだった
同じ歳ぐらいの子供がいるkidooomにとって、涙が出てくる

>この抗えなさは、もちろんプレイヤーが自分のペースでゲームを進められないという不満に繋がります。「もっとキャラクターの話を聞きたい」という気持ちがあったとしても、まばたきをしてしまい次のシーンに飛んでしまう、という事態が発生します。
> 私自身、メトロノームが表示された場面でのキャラクターの話を聞きたかったのに、つい無意識にまばたきをしてしまったせいで、次のシーンへと飛んでしまったことがしばしばありました。当然、バックログは存在しません。
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> それがつまり、先ほどフェリーマンが話していた「過去の記憶に留まれない」、言い換えれば「時間の進行を止めることは出来ない」ということに繋がるということです。このシステムでは、プレイヤーの「不満」は生まれるものの、「物語を体験」としての強度は非常に増しています。これは、コントローラーやマウスのクリックでは代替できません。まばたきであるからこそ...つまり生理的に抗えず、コントロール出来ないからこそ「あっ、もっと話を聞きたかったのに、もう過ぎ去ってしまっ た...」という、もどかしさと寂しさ、そしていくばくかの「まばたきをしてしまったという後悔」を生じさせるのです。
大事な瞬間も、まばたきで消えさる儚さ