100年ルール
問題解決大全の一番最初に紹介されていて、実用的な手法。
>問題を前にしたとき、災難に見舞われたとき、不安で仕方なくなったときに、以下のように自問自答する。
>☞「これは100年後にも重大なことか？」「これは100年後にも誰かに記憶されていることか？」
> ☞100年が長すぎる場合は、30年や5年など、より短い時間を用いてもよい。
> ☞この変種で、極めて短い時間を設定するものもある。こちらも予期不安から問題を過大視している場合に効果がある。
> 「これは５分後も重大な問題か？」5分後という短い確定した時間内では、不安をもたらす何事も現実には生じないことが確認できる。
>読書猿. 問題解決大全 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.381-387). Kindle 版.
失敗する可能性がある行動に対して、「１００年後や１０年後にもこの失敗はずっと後を引くもの？」と考える。
そんなに大したものではないと気づきを得たら、失敗に対する不安も緩和される。
重大な失敗に繋がる場合は、しっかり準備をして少しでも成功率を高めさせる（準備が可能な場合）
焦り本能を抑えるためにも有効な方法。
締め切りや開催日前に不安になりがち
不可逆的な行動でない限りは、だいたいリカバリがきくからどんどん行動した方がいい。
