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集中力はいらない (SB新書)

目次 (amazonより)
>まえがき
>  落ち着きのない子供だった
>  だらだらも悪くない ほか
> 第1章 集中しない力
>  何故、情報が多いと感じるか
>  情報のシャワーにいかに接するか
>  SNSは一切やらない ほか
> 第2章 「集中できない」仕事の悩みに答える
>  集中は善ではない
>  作家の頭の中とは?
>  仕事に没入するスイッチはあるか
>  やる気はコントロールしない
>  「監督者」というもう一人の自分
>  頭を発想しやすい状態にする
>  多くの人は「反応」しているだけ
>  作家の情報の接し方
>  ストックがないから枯渇しない
>  環境を整えるのは基本
> 第3章 「集中しない」と何故良いか
>  何故「集中が良い」とされてきたか?
>  人類の進化に見る「分散」のルーツ
>  複数のことが同時にできる ほか
> 第4章 考える力は「分散」と「発散」から生まれる
>  「抽象」と「具体」はどう違うか?
>  何故、抽象的な思考が大切か?
>  機転が利く人の発想 ほか
> 第5章 思考にはリラックスが必要である
>  リラックスの効能
>  頭をリラックスさせるには
>  世の中の常識を疑う ほか
> 第6章 「集中できない」感情の悩みに答える
>  仕事とライフスタイルを切り離す
>  何故、くよくよ悩むのか
>  コンプレクスとどう向き合うか ほか
> 第7章 思考がすなわち人間である
>  「集中」は人間を排除する
>  人間不要の時代
>  自分を縛っているのは自分 ほか
> あとがき
>  教育熱心だった母 ほか

集中力重要主義への疑いの芽が出る本
既に自分も「集中は大事!」という常識をもっていたので、自分の固定概念を打ち壊す本を読む例として良かった
タイトルは煽り入っていて、著者の主張としては「集中力は過大評価されている」「分散することも大事だろう」と、集中力を完全排除しているわけではない