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意見や価値観が一致する人と出会えるのは稀である
>一致団結

多様性流動性多面性が前提にある世界では、意見や価値観が一致しない人の方が圧倒的に多い
インターネットが無かった時代は、意見が一致しない人とのコミュニケーションが多かったはずなので、異なる意見への受容度も高かったのかもしれない
インターネットによってエコーチェンバー現象が起き、多様性が見えづらくなって異なる意見への受容度が減っている?

ただ、細部に至るまで意見や価値観が一致することは無く、コミュニケーションを取れば取るほど小さな差異に気づいていく
犬派・猫派ぐらいの抽象度であれば一致するが、その中の犬種や雌雄、サイズ、鳴き声、性格といった細部の価値観を掘っていくと無限のバリエーションとなって一致しなくなる
意見や価値観の一致は、ある抽象レベル上での一致に過ぎない