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テヘランでロリータを読む
>目次
> 第1部 ロリータ
> 第2部 ギャッビー
> 第3部 ジェイムズ
> 第4部 オースティン
> エピローグ

>@honnoinosisi555: 「人生をまるごと生きるためには、私的な世界や夢、考え、欲望を公然と表明できる可能性、公の世界と私的な世界の対話が絶えず自由にできる可能性がなくてはならない。」(アーザル・ナフィーシー著、市川恵里訳『テヘランでロリータを読む』河出文庫、P558)
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テヘランでの壮絶な暮らしを知れる貴重な本
女性に対する厳しい規律
反乱分子や政府の気に食わない対象はすぐに処刑される
なぜ「テヘランでロリータを読む」というタイトルかというと、当時のイランではロリータのような本は禁止されているから
西欧との対立があった
欧米の腐敗した文化に汚染されると感じていた
著者のアーザル・ナフィーシーは、1950年にテヘランで生まれ、13歳から海外留学して欧米で教育を受ける。1979年のイラン革命直後に帰国し、テヘラン大学の教員になるが、ヴェールの着用を拒否して追放される。
その後、1997年にアメリカに移住している
本書(原著)の発行は2003年
アメリカで発売されると、大ベストセラーになった
イランではもちろん発売禁止となっている


著者が研究対象とした文学作品
など
など