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ストローマン論法

>ファイレクシアの立証者

>相手の意見の一部を誤解してみせたり、正しく引用することなく歪める、または一部のみを取り上げて誇大に解釈すれば、その意見に反論することは容易になる。この場合、第三者からみれば一見すると反論が妥当であるように思われるため、人々を説得する際に有効なテクニックとして用いられることがある。これは論法としては論点のすり替えにあたり、無意識でおこなっていれば論証上の誤り(非形式的誤謬)となるが、意図的におこなっていればそれは詭弁である。
根本的には自分と他人の非対称性があるため、言葉や意味の自動変換は起こりがち
wikiの例がわかりやすい
>X:私は雨の日が嫌いだ。
> Y:もし雨が降らなかったら干ばつで農作物は枯れ、ダムは枯渇し我々はみな餓死することになるが、それでもX氏は雨など無くなったほうが良いと言うのであろうか。
Xの立場になってみると、Yに攻撃された気持ちになる
Yだけの言葉を聞いた第三者は、Xに対する印象が悪くなってしまう。

自分が使わないように気をつける自戒の意味で覚えておきたいのと
自分が誰かに攻撃・非難・印象操作された時に、これはストローマン論法だと気づける防衛の意味で覚えておきたい

多くの場面で使われている論法
何かを批判したり擁護する主張を受けた時は、この論法が使われていないかチェックしたほうがいい